1位候補は菊池
中日は29日、ドラフト会議(10月29日)に向けた会議を開き、注目の高校生左腕、菊池雄星投手(岩手・花巻東高)を1位候補に挙げた。
中田スカウト部長は「現時点で評価がずぬけている。米大リーグ志向も伝えられるが、菊池でいきたいというのがスカウトと現場の総意」と説明。夏の甲子園大会を制した地元の堂林翔太投手(愛知県・中京大中京高)については「外れ1位の候補の一人に変わりない」と離した。(中日新聞2009/9/30)
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中日 ドラフト1位指名菊池で決定
9月30日9時26分配信 デイリースポーツ
中日は29日、ナゴヤドーム内でスカウト会議を開き、今秋のドラフト会議で花巻東の菊池雄星投手を1位指名する方針を固めた。同投手がメジャー挑戦を視野に入れているため、中田スカウト部長は「あくまで現時点での話です」としたが、「それでも今年のドラフト候補の中ではズバぬけた存在。現場、スカウトの総意です」と説明。最終判断は菊池サイドの動向を見てからになるが、同スカウト部長は「メジャーどうのとは言っていても、勝負(指名)してみたい投手。去年の田沢(現レッドソックス)とは違って、黙って見てることはないと思います」とし、強行指名に踏み切る可能性も示唆した。