元自民党幹事長加藤紘一衆院議員の・・・。言論の自由。

2007-04-19 | 社会

右翼団体構成員に12年求刑 「言論の自由踏みにじる」 
2007年4月18日 17時40分

 山形県鶴岡市で昨年8月、元自民党幹事長加藤紘一衆院議員の実家と集会所を全焼させたとして、放火などの罪に問われた右翼団体構成員堀米正広被告(66)の公判が18日、山形地裁(金子武志裁判長)で開かれ、検察側は「政治的言論への反発を暴力に訴えることは絶対に許されない。言論の自由を踏みにじった犯行だ」と、懲役12年を求刑した。

 弁護側は最終弁論で「祖国防衛権の行使が目的で、刑は減軽か免除すべき」と主張、結審した。判決は5月31日。

 論告で検察側は「8リットルものガソリンをまいて放火した危険かつ悪質な犯行で、法秩序の根幹を揺るがした」と非難した。

 弁護側は「加藤氏の行動に反発しており、国を思う心情が動機。言論による意見交換を拒まれたことも遠因にある」と指摘。事件直後の被告の入院時に「警察による不当な拘束があった」として公訴棄却を主張した。(共同) 


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。