
皆様、こんばんは。
事務局です。
7日の一宮市内は、寒い晴天の1日になりました。
昨日と比べて、風が落ち着いたからでしょうか。
自宅周辺の水田では、明るい時間、ワラ焼きがおこなわれたようです。
窓を開けますと、ワラの燃えた香りが少しします。
初冬の風物詩です。
本日の寺西は、現場作業と縫製作業でした。
現場に行きますと、施主様の他に、別の作業をされている職人様と、お話をする機会があります。
他の職業の職人様のお話を聞くのは、何時も新鮮です。
「そんな世界もあるんだ」と勉強になります。
お昼時間の休憩中、ある職人様から、「あんた本町で鉄道模型の運転会やってる人か?」と声をかけられました。
声をかけた職人様は、昔、鉄道模型を集めていたそうです。

お子様が生まれることから、持っていた約1,000両の模型を全て、処分してしまったそうです。
最近になって、お子様が社会人になり、鉄道模型を再開しようと思い、模型店様に訪れたそうです。
訪れて、全体に価格が上がっていることを知り、再開を躊躇している、と話されていました。
気持ちは何だか分かります。
鉄道模型を再開する際、寺西も、「以前より価格が上がっている」と思いましたから。
価格が上がるのは、事情があってのことで、それを責めることはできません。
過去に、約1,000両所有されていた方であれば、過去の所有数を意識します。
意識して計算すると、購入するためには、200万円前後の費用が必要となります。
「安い自動車が買えるぞ」になります。

当運転会の場合、線路やパワーパックなどの付属品の購入費用は、40万円前後になっている(※)、と思われます。
※ご寄付がありましたが、新しい線路や付属品を購入して、寄付でいただいた分は、他の鉄道模型同好団体に無償譲渡しています。
定価計算になりますが、パワーパック12台で54,000円、6番ポイント40台で80,000円で、合計134,000円です。

加えて直線線路、曲線線路、ポイントスイッチや延長コードなどを購入しています。
40万円前後ありましたら、何回、出雲地方に旅行ができたことでしょうか?
現在、エンドレス10線のレイアウトボードを製作しています。
まだ線路が足らないかもしれませんし、レイアウトが大きすぎて、来年は、出力1.2Aのパワーパックを10台、購入する必要があります。
またアルバイトで費用を捻出します。

運転会に見学にいらっしゃったら方から、
「客集めの菓子まきには、市役所から助成金や補助金が出て、同じ客集めの、鉄道模型運転会には出ないのは不思議だな」
と言われます。
寺西が思うに、市役所様は、鉄道模型が嫌い、寺西が嫌い、というスタンスなんでしょうね。
嫌いなものは、仕方がないです。
お話をした職人様には、「再開したら運転会に来てね」と誘っておきました。
再開されるのを楽しみにしています。
■■あしあと■■
2017年12月8日に追記しました。
eriko-eriko-eriko様、seiya0130様、ta31875様、takueisyatyou様、janko312様、dotairayama001様、sugimoto1120様、あしあと、ありがとうございました。
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