
皆様、こんばんは。
事務局です。
23日の一宮市内は、引き続き、少し暖かい、晴天が続いています。
本日の寺西は、裁ち切り作業、現場作業などでした。
午後、一宮市大宮にあります、杉戸浴場様で開催された、「すぎと寄席」(※)の観覧に訪れました。
※天狗連の皆様が出演する地域寄席です。
現場作業のため、観覧できないもの、と考えていました。
予定より早く作業が終わり、中入りから観覧することができました。
会場の空席は数えるほどでした。
中入り前は、多分、
・引木亭あたま様
・杉戸亭さち様
による落語で、観覧者の皆様は、楽しまれたと思います。

中入り後は、フラ(※)のきれいなおねいさんが登場されました。
※フラダンスの略称です。
ゆっくりとした手の動き、しなやかな時があれば、軽快な時がある腰の動きやステップには、意味があることを、ご教示くださいました。
音楽が流れ、踊りながら、フラの手や腰の動きが、何を表現しているかの、お話がありました。
フラはハワイ、タヒチなども含む、ポリネシアの伝統舞踊として伝わっています。
ポリネシアの人たちが、まだ文字を持っていなかった時代に、神への祈りを表現するために、今でいう手話が元になって、フラが始まった、と伝えられています。

両手を手のひらを開いた状態で下に向けて、2〜3回、上下しますと、「雨が降っている」、
手をユラユラと動かしますと、「波がある」と表現します、というご説明がありました。
ここからは過去に、フラをされていた、きれいなおねいさんから聞いたお話になります。
フラには大きく2種類の踊りがある、と言われています。
1つは、フラの古典と言われる「カヒコ」、1つは、現代のフラと言われる「アウアナ」です。
寺西も含めて、皆様が知っている、ハワイアンミュージックに合わせて、きれいなおねいさんが優雅に踊っているフラは、「アナウア」になります。
カヒコとアナウアの違いです。
カヒコは、男性が神に祈りを捧げるために作られた踊り、と言われています。
古い形式のフラで、最初にオリ(詠唱)を読み上げたのち、歌い手のメレ(歌)に合わせて踊ります。
メレは、オリに節回しが付いたもの、考えてください。
踊りの際、化粧をしたり、アクセサリーを付けることはしないそうです。
次回に続きます。
■■あしあと■■
2017年12月25日に追記しました。
kotyu586658様、takuya979様、k24_0511様、atcchin様、fc5551様、sugimoto1120様、kippy0001様、minicraftmie様、corgi_yume様、あしあと、ありがとうございました。
ブログに関するご感想・ご意見・クレーム等は、ブログのコメントや携帯電話にお願いします。