富士山本宮浅間大社の楼門です。
こんにちは。
上の写真は,昨日も少し記事で書かせて頂いた富士山信仰の中心である浅間大社の楼門です。
わたしは,御本殿を写真に撮ることが出来ないので,これが限界です。神社上空は,雲一つない晴天でした。
富士山に向かっている途中,大空に2躰の龍(雲)が顕れました。夫婦なのか?兄弟姉妹なのか?はたまた友達なのか?は解かりませんでしたが大空で遊んでいるような感じがしたので,浅間大社まで競争を申し込んでみると,何と!わたしの横に並んで並走し,私を追っかけて来ます。しばらく,そんな感じで遊んでいましたが何十キロも離れていた場所だったので,私もすっかり龍と競争しているのを忘れ浅間大社に到着し,フッと龍と競争して来たことを想い出すと既に龍はいませんでした。でも,楽しかったです。
きっと,浜名湖に棲息している龍だと思います。
龍との出会いは他にもたくさんありますが,龍が棲息する場所には共通点があります。
それは,①鎮守の森があること。②綺麗な水が存在すること。③争いのない場所です。
③は意外に思われると思いますが,龍は争いが大っ嫌いなのです。
人が所有の概念を持ちはじめ,争いを繰り返すようになって,龍は鎮守の森の奥深く,湖や池の奥深くに隠れたのです。
ですが,人間による様々な自然破壊,環境破壊が龍の居場所を奪っています。我が家の神棚に龍が水を呑みに来るときがあるので,1日1回は御水を取り替えています。御水を交換する本当の理由は別にありますが,神棚の榊が枯れると龍が御水を呑みに来たことが判るのです。龍の身体(体重)はゼロですから,榊は倒れたりしません。龍が着陸や離陸するのには榊(木)が必要なのです。
以下は「2016.9.3」に掲載した「龍泉洞 そこは龍神が棲息する聖域です。」と云う過去記事です。
上の画像は被災前の龍泉洞内の(御神水)です。ドラゴンブルーと呼ぶ人もいるようです。
こんにちは。今般の台風10号の影響で岩手県岩泉町に御鎮座されております龍神が棲息する「龍泉洞」が水没してしまいました。昨日の夕方,インターネットのニュースで知りましたが,とてもショックです。この龍泉洞は日本三大鍾乳洞ともされていて,東北地方では有数の名水とも知られています。私も龍泉洞の御神水は自宅の神様へ捧げておりましただけに何とも云えない気持ちであります。水は正に私たちの生活に欠かすことの出来ないものですし,縄文神道にとっては神様そのものなのであります。現代の神社神道においても水つまり,御神水は禊やお祓いの際には,神前に捧げられています。その龍泉洞が水没した意味はとても大きなことでもあり,日本でも水の有難さを思い知らされる前兆かもしれません。日本の御水は金の10倍の価値が本当はあります。
これをただの台風の災害や被害と受け止めては絶対にいけないと私は考えています。まさかと思いましたが,龍泉洞の公式ホームページを確認しても「復旧の見通しはたっていない」とされていました。今日からしばらく,御神前の水祀りは龍泉洞の御神水を捧げさせて頂きます。このニュースを拝見した時に,私の頭の中で先日記事にさせて頂いた龍神雲のことを思い出しました。こちらです「龍神と麒麟に歌姫。今日は独り言です。」もし宜しければ読んでみて下さい。あの時の龍神さんかもしれない。事前に避難したのかもしれません。仮にそうだと良いのですが,万が一,未だ龍泉洞の洞窟内にいるかもしれません。龍神は清らかな水に棲息しています。汚れた水では棲息できませんからちょっと心配です。怪我などしていなければ良いのですが・・・。
私にとって龍神さんはとても身近な存在で,過去にもたくさん出会いがありました。「氷川神社の龍神さん」「室生龍穴神社と室生寺の龍神さん」「富士山へ帰還した龍神雲」「とあるお寺の龍神池」などなど。以前には,私の自宅の神棚に御水を飲みに来た時もありました。今日もいつもの様に意味不明で変なことを申し上げておりますが,それで良いのです。この日本には超太古の昔から自然すべてに神が宿り,人間は自然に生かされ,自然と共に共存共栄して来た自然崇拝と云う信仰がありました。その子孫が私たちですから本当は判らないはずがないのであります。もし,判らなければ私たちの方に問題があると思っています。
よく,龍神伝説とか言われる方々がいますが,伝説でもなんでもありません。本当のことです。
私たちの遠い祖先である縄文人はもっとリアルに正確に観えていたに違いありません。現代に生きる私たちが感じない様にしているだけです。今朝は,太陽神に龍泉洞の龍神さんを助けて下さいとお願いしました。一之宮の神様へも報告に行き,池の畔に御鎮座されています弁財天「宗像大社」へ龍泉洞の御神水を奉納されて頂きました。ここの神池にも龍神さんが棲息していますから地下深くで龍泉洞と繋がっていたら良いなと思っています。おとぎ話のようかもしれませんが可能性はあります。
一日も早く,綺麗な御神水に戻られることを祈っております。私たち人間が,龍神や精霊の居場所さえも奪い,身勝手に自分たちの利益だけの為に自然を汚し,破壊する行為は直ちに止めなければなりません。今回の龍泉洞の出来事がそれを教えてくれているように思えます。あの東日本大震災で起きた巨大津波と古から伝わる神社の配置,先祖からの伝承話を興味深くインターネットの動画サイトで拝見させて頂きました。御見事としか云いようがない程の正確性でした。また台風がやって来ています。今度は,九州地方です。くれぐれも事前の備えをお忘れなく用心されて下さい。もう人が亡くなるニュースは勘弁願いたい。拝
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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。
私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。
又,人はそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。
それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。
そしてまた日本人の本当の性質を勇気を以て再び伝え広めて行きたいです。
そのことが日本を取り戻し,日本人としての誇りを取り戻す真の意味だと考えます。
観世音菩薩とともに。花咲 あさひ 拝