からすの巣

第2章
子犬にして家族を手玉に取る魔性の女ライラ
ライラの成長とフレーミーの思い出、生活をポツポツ綴ります

電気が復旧しました

2011年03月13日 20時07分13秒 | 災害

水道・ガスはまだですが電気が来ただけで普段とあまり変わりない生活ができるということはありがたいです  瓦が数枚落ち リビングボードや食器棚から食器が落ちて散乱しましたが みんな無事です  昨日は給水車が来て早めに並んだ我が家は8Lほど頂けました。それでも2時間待って給水車が到着  お水を頂くまでにさらに1時間半  残念なことに並んだ半数以上の方は頂けなかったようです

11日(金曜)のその時は次男の保護者総会に出席し フレーミーをHCで洗い 春休み中の娘を部活に送っていき やれやれ帰宅15分後でした  ダイニングテーブルの下にフレーミーを抱え込んで非難 2Fにいる次男ちゃーを大声で呼ぶも地鳴りの音がかき消し 同じ家に居ながら安否確認のできないもどかしさ 実際何分揺れていたのか定かではないが ともかく長く感じました

この写真の手前にダイニングテーブルがあり 落ちてくる食器を見ながら強くなる地震に耐え 第一波が過ぎ 2Fのちゃーを確認 近所に一人でいるであろうUちゃんちに走る うちとは違って新築10年ちょっとの彼女の家は食器が2~3個落ちただけと聞き 再び家に戻る頃 第2派なのか余震なのか 次々に来る地震のために 自宅裏の公園にフレーミー・ちゃーと共に非難 家に入ったり 出たりしながら夕方6時近くまで公園で過ごし 家に戻りました

暗いなか懐中電灯の明かりの中で 食器のかたずけをし ひと段落 

次は仕事中の夫と長男アレン・部活に行った娘の安否  アレンは6時過ぎに無事バイクで帰宅 その後義父母の安否確認に行ってくれましたが 自宅にも避難所にもいない義父母 夜7時過ぎにひょっこりうちに来てくれました

夫は水戸から勝田の娘の学校経由で9時間後に無事帰宅  大きな川が水戸・日立間に2つあり 通行止めの連続だったようです

夕べは義父母も我が家で一夜を過ごし 家族みんなが無事だったこと改めてありがたいと思いつつ 電気が開通しテレビを見てあまりの悲惨な現状に言葉もありませんでした  また 仲良しのMちゃんのご主人が福島原発の対応に12日朝向かわれました 一日も早く無事に帰宅できることを祈りつつ ご心配してくださっているみなさんにご報告といたします

↓30cmほど食器戸棚やリビングボード・本棚が動き 手前のカレンダーがかかっている台の上にレンジ 食器戸棚の上の黄色いかごの手前のオーブントースターが落ちましたが 奇跡的にどちらも動きました

卒業式にいただいた花束が不思議と倒れもせずに震度6強を乗り切りました  子供たちの暖かい気持ちが伝わって涙が溢れた一瞬でした

コメント (10)
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