「おかあさん、あきせんせい、はじまっちゃうよ。」
あなたはご存知だろうか?
法医学ドラマといえば、今では名取裕子が代名詞。
だけど以前はそうではなかった。(名取裕子は大好きだけども)
「はんにんは、このひとかしら?」
浜木綿子主演・監察医・室生亜季子が法医学ドラマの代名詞だったのであった。
2007年の放送をもって終了したシリーズだが、視聴率は常に18-20%と、とっても高いのであった。
味のある俳優たちのすばらしい演技、東映製作のしっかりした台本がいいのではないかと思われる。
2時間ドラマとあなどることなかれ。
さらに舞台は埼玉県の川越市。さいたま市の隣の市である。
川越はもちろんのこと、昔の大宮や浦和が出てきたりして、なんとも懐かしいのである。
地元民にはたまらない。
「はまだけいぶったら、なにしてるのかしら?」
てなわけで、実家にいた頃から、
母と一緒に見ていたくらい、大好きなのであったが、
その『室生先生』がいま、BS日テレで、
土日の午後12時から放送しているんである。
見ないわけはないであろう。
当日の放送が見られない日は、
ビデオにとって見ているよ。
おれこも一緒に見ているよ。
そのくらい面白いんである。
暇な人はぜひ見てほしいわ。
とくに埼玉の(川越の)人は。
ちなみに、左とん平が浜田警部で登場する前は、
すまけいが原田警部だったのであるが、
奥さんの実家の旅館をついで福島に引っ越したはずが、
たまに出てきて、一緒に事件を解決したりすんだけども、
このすまけいこと原田警部と、とん平こと浜田警部のかけあいが最高。
昭和生まれしか理解できないかもしれないような「最高」だけど。
脇の刑事や犯人も、かなり、いい。
そして、今活躍している大物俳優さんたちが、
ちょい役で出ていたりするから、またおもしろい。
警察犬も出てくることがあるので、おれこは大興奮。
野太い声で、吼えますともさ。
いろんな意味で、家族みんなで、楽しんでます。