宮部みゆきの時代劇、未読のもの、通ってる図書館で、ついに在庫がなくなった。
いや。
あるのだろうけれども、貸出中なのであろう。
むー。
つまらん。
・・・さて、どうするか。
こんなときは、藤沢周平に限る。
それすらもだめならば、山本周五郎か、池波先生がいるではないか。
でも。
剣客ものより、江戸の市井の人情ものが好きなんである。
そこにミステリー(推理)が絡むとなおのこと、いい。
だから宮部みゆきさんがいいんですよ。
時代小説には語り口というのがあって、
その語り口から小説の世界観になじむまで、結構、時間がかかるのだ。
その作家の描く世界が好きになるまで、というべきだろうか。
だから、ひいきの作家ばかり読んでしまうのね。
面白そうだなあ、と思っても、なんとなく、手を出さずにいる。
ハヤカワミステリなんかで気を紛らわそうかしら。
そうは思っても、今は時代小説がいいんである。
日本がいいんである。舞台は江戸の日本がいいんです。
週末、また行ってみようかなあ~。