犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

江戸もの恋しや。

2012年06月10日 | おせわがかり日誌


宮部みゆきの時代劇、未読のもの、通ってる図書館で、ついに在庫がなくなった。




いや。

あるのだろうけれども、貸出中なのであろう。

むー。

つまらん。

・・・さて、どうするか。




こんなときは、藤沢周平に限る。

それすらもだめならば、山本周五郎か、池波先生がいるではないか。

でも。

剣客ものより、江戸の市井の人情ものが好きなんである。

そこにミステリー(推理)が絡むとなおのこと、いい。

だから宮部みゆきさんがいいんですよ。




時代小説には語り口というのがあって、

その語り口から小説の世界観になじむまで、結構、時間がかかるのだ。

その作家の描く世界が好きになるまで、というべきだろうか。

だから、ひいきの作家ばかり読んでしまうのね。

面白そうだなあ、と思っても、なんとなく、手を出さずにいる。

ハヤカワミステリなんかで気を紛らわそうかしら。

そうは思っても、今は時代小説がいいんである。

日本がいいんである。舞台は江戸の日本がいいんです。

週末、また行ってみようかなあ~。