ことばといっても、しゃべるわけではないんだけど、時々、何を言いたいのかがわかることがあります。
たとえば今日は普段は行かない公園へ行ったんだけど、雨で誰もいなくて、すっかりリラックスしていたオレコさん。
アスレチック遊具がどかーんとあるような公園なんだけど、そのアスレチック遊具の前に立って、私を見つめて、目をキラッキラさせました。
「これであそびたい!」はっきりそう言いました。
「よし!やるか!」と私が言うやいやなや「ひゃっほーい!」と一回ジャンプして、ぴょいん!と遊具に飛び乗り、
るんららるんらら、していたオレコさんなのです。
長く一緒にいて、自然と相手の気持ちを考えながら行動していると、犬でも猫でも、ことばが通じることがあります。
そういうときって、とてもうれしいんですよね。
本来人間だってどうぶつだから、そういう能力があると思うんです。
普段スイッチの切れてるそれが、接続されるような、喜び。
人間どうしだと味わえないもので、わりと好きです。
ねこの気持ちがわかるときも、とてもうれしいです。
ただし、ねこのそれは犬より難解です。
要求以外の場合は結構難しい。
犬の場合はねこよりずっとオープンなので、分かりやすい部分があります。
さびしがり屋の方には犬が、ひとりでも平気な人は、ねこが向いてると思います。
なんとなくだけど。