ことし21歳になる、わたしの大事なねこ、ぶうくん(実家暮らし)
前の日まで元気だったのにある朝急にがっくりきて、その日の夜にぽっくり逝った
母代りのキジトラなっちゃんが、その晩、珍しく、ぺろぺろぺろぺろ、ぶうくんをなめてあげて、
ぶうくんはおやすみをしたあと、1時間ちょっとくらいして、静かに眠るように、逝っちゃったんだって
なっちゃんが抱っこするようにして、ぶうくんを守っていたからか、まだ、あったかかったんだって
(ぶうくんの)ばあちゃんが抱っこして寝室へ連れて行き、その晩は一緒にねんねんしたそうよ
遅くにメールをもらって、お母さんは、ぐーっと、こらえたのでした
そうしないと、吸い込まれそうだったの
そして少し眠って、朝、返事をしました
「最期をみとってくれて、ありがとう」
いろいろあって、その日がきて、ぶうくんを箱に入れて、まわりにいっぱいお花をつめて、
斎場に行き、手続きをして、しばらく待って、かえってきたぶうくんを、骨壺に入れて、戻ってきた
その日の「ほぼ日」のダーリンコラムは、ミグノンのこねこたちに初めて授乳したイトイさんが、
そのときの感想を書いていて、「いのちを吸いこむように飲むのです。」 という一文があった
そのくだりを読んだら、あれ?っていう暇もなく、涙がボロボロ、こぼれ落ちてきてねえ
落ち着かない気持ちで、ほぼ日にメール送って、ぼーっとする頭を何とか支えて仕事していたら、
いつの間にか、お返事が来ていたのだった
それを見て、また泣いた
逆に、このメールで泣いちまった。
(イトイでした)
ありがとうございました。
2014/04/** 15:19、のメール:
「いのちを吸いこむように飲むのです。」 .1101.com/home.html
この一文で泣いちまった。
はからずも今日、
21歳まで頑張ったわたしの大事な古猫が、
お骨になっておうちに戻ってきた日なんだよう。
20歳のときに子供たちのおもちゃになってた小さないのちを3つ拾って、
朝も昼も夕も授乳しながら育て、大きくなったらなったで振り回されて、
おかげさまで亡くなる前日までずっと元気で病気ひとつしたことなく、
てっきり、何度も入院して手術もした弟が先に行くものだと覚悟していたのに。
*日の朝、突然がっくりきて、その夜ぽっくり逝ってしまった。
亡くなった日はなぜか何も食べられなくて、
おなかがぐーぐーなっているのに、食べられなくて、それが切なくて。
お水をそっと飲ませて、ほんのちょっとだけパンをかじらせて。
その夜に母代りに面倒を見てきたキジトラに、体中なめてもらって、
抱かれるようにしながら、静かに、眠るように、逝ってしまったんだった。
うう。ううう。
そうだった。そうだった。あの子もそうだった。
いのちを吸い込むようにして、一生懸命飲んでいた、21年前。
そんな大昔のことを思い出しました。
今日、こんな文章を読むとはねー。
泣きすぎて目がはれた母を実家において会社きて、
さあ、仕事だ、って机に向かったけども・・・。
それまで平気だったのに。
この一文でぶわっと泣いちまった。
突っ伏して、大声で泣きたいくらい。
仕事場で突っ込まれるのが嫌で斎場でも我慢したのになあ。
今日しか、こんな気持ちにはならないのだから、
いいからぞんぶんに泣いておけ、って、あの子が言ってるんだろうか。
めぐりあわせって、不思議だわ~。
家にはミグノンから来た元保護犬が待っているから、
頑張って仕事して、早く帰らなきゃ。
でもちょっとだけ、心のままにしていよう。
トイレGO
さいたま市 オレコ母
返事きて数時間たっていたけど、お返事したのだった
お空に行った子は、鼻にハートマークのある、
なぜか犬顔の、ちょっとぼんくらチックな、みんなのアイドルでした
弟は賢いのに、お兄ちゃんはなぜか、ちょっと足りないところがあって、
そこがまた、みんなの話題になる愛される猫なのでした
そんなスター猫でしたので、母はあちこち連絡して、友達やら姉やら、
旅行の時お世話になってたシッターさんにまでメールで報告したそうです
シッターさんからすぐに電話がかかってきて、
「いつも一番に挨拶してくれて、ひざに乗ってくれたり、すりすりしてくれたのに」
と二人でおいおい泣いたそうです(ハートマークめ女泣かせの罪作り)
名前は“ぶうくん”といいます
こねこのころ、弟は天使のようにかわいかったのに、
お兄さんの彼はちょっと不細工で「不細工のぶう、ぶうくんだ」と母が勝手に命名したのでした
そのひどい名前をつけた母がおよよおよよと、一番泣いているのでした
二時間ドラマを見て母が泣くとごろごろ言いながら涙をなめ、
母が咳をすれば「ぶううううう~~~!!!」と叫びながら二階から飛んで降りてきて、
まわりをうろうろ、ずっと近くにいて、落ち着いたらぺろぺろなめてくれた孝行息子
まだ猫はほかに4匹いるのですが、ぶうくんの不在は母にとってはどうにもさびしいようです
* * *
犬はミグノン卒業してからむちむちしてきています
広い公園でお散歩するのが大好きで、
トモモリさんから「虐待されていたようだ」と聞きましたが、
相変わらず怖いものだらけで、家族以外にはなかなか心許さじ
会社で気まぐれカメらのブイちゃんの写真を見ると、
(犬種は違うのに)女の子だからなのか、ブイちゃんの表情、
orekoも同じ顔をするよなあ、と感じることがあって、
そわそわと急いで帰って、犬に会いたくなる飼い主です
今もさいたま市突風吹いたというニュースが入って
また怖がってひんひんくーんくーん泣いてやしないか、
すぐにも飛んで帰りたく、大急ぎで仕事しています
おへんじありがとうございました
いつも先に母が泣き崩れ、よしよししてやらないといけない長女なので、
世の中に出てからというものぐっとこらえる癖がつき、
すっかり人前で泣けなくなっていましたが、
今日はこっそり泣きながら仕事をし、予想に反して、
胸のつかえ、気持ちが、楽になってきています
今日はまぶたが 3 3 ですが、もう、それでいいのだ~
(誰も見ないでくれ)
元気はまだ出ないけど、少しだけ楽になりました
うれしかったです ありがとうございました
さいたま市 オレコ母
ぶうくん
ぶうくん
いいこだねえ
雨の予報じゃなかったのに、ぶうくんが逝った日は大粒の雨がやまなくて、
朝起きても雨で、ぶうくん、さびしくて泣いてるのかな?と心配してたんだ
それが、ぶうくんがお骨になって帰ってきたら、うそみたいに、
ぱーーーーーっと、お空が晴れたよねえ~
そのあと突風雷ひょう、また大雨、
で、きれいな虹が、ふたつ、出たんだったねえ
迎えに来てくれたろくちゃんと、
手をつないで、虹の橋を渡ってお空にいったのね
さすがぶうくんだねえ さすがだねえ
今日のことは絶対忘れない
みんなぶうくんのこと、忘れないよ
さよなら、ぶうくん
また逢う日まで
お空で待っててね