犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

おめざ

2016年03月15日 | おせわがかり日誌


おめざのによいを漂わせると…

朝は起きたらまず歯を磨く

次にさっとやる家事
クイックルワイパーで各部屋のお掃除、
ゆうべはなかったはずのこん毛がふわふわ朝日に映えるのをからめとり、
洗濯ものをたたむ(夫が花粉症なので夜のうちに室内に干しておく)

次に身支度と人間の朝ごはん

それから犬たちの歯磨きとおめざ

オレコは早起きだし、
歯磨きもうちに来たばかりの小さいころからしてるので、問題ない。
しかし、いまひとりは。




おはようございます
おめざのじかんじゃな


まず、寝起きが悪い。しかしこれを逆手に取る。
だって覚醒してしまうと、暴れてしまって、歯磨きなんてさせてくれない。
ぽや~っとしているうちにとっつかまえて、さっさと済ませる。

だんだん目が覚めて、おててとあんよを、
じぐざぐ動かしてジタバタするともういけない、

『プキー!』

と怒るころに『ハイ!おわり~」といって、
おじいさんを解放、すかさずおめざ(お薬入り)を差し出す。

『もう~、もう~』

と怒りながら食べる。
チラチラにらみつけながら、食べる。

食べ終わると頭突きされるので、受け止めて、頭をなでなで。
おめざを食べてる間に、寝床のカイロが冷たくなっていたら取り替えておき、
頭突きが終わると、ゲージに駆けこんで暴れたり、踊り出したりするので、

「上手だねえ」

と褒めて、頭をなでて、じゃ、休憩したら、お散歩ね、といって、
隣の部屋で待っているオレコを連れて、お散歩に出る。

大体30~35分で、お散歩から帰る。
帰ったら、足を洗うのだが、お風呂場から出てくると、

「じゃあ、次はわしのー」

といって、お風呂場に入って行こうとするので、
オレコの足を拭きながら一方でこんを遮り、

「こんちゃん、あんよ洗うのは、散歩のあとだから」

と諭して部屋に誘導し、オレコに素早くごはんを(おすわり、まて、おてて、をする)食べさせて、
食べてる間にこんちゃんを迎えに行って、ハーネスと寒い時には上着を、雨の時にはレインコートを着せて、
さあ、行こうか、といって誘い出して、リビングへ行くと、そろそろオレコが食べ終わっているので、

「食べ終わったよ」

とオレコが言いに来るので、頭をなでて、いいこだねえ、と褒めて、

「じゃ行ってくるけどすぐ帰るからね」

とオレコに声をかけて、こんちゃんと出かける。
ふむる時間とうん子の都合にもよるが、大体30-40分歩いて戻ってき、
足を洗ってごはんをあげて、食べ終わったら、

「終わったのじゃー」

と必ずいうので、おわんを下げて、中身を見せてやり、
なぜかひとつぶ必ず残すので、こんちゃんほらー、残ってるよー、と指差してあげると、

「あー、ほんとじゃー」

といってぺろぺろと舐める。
っていうのを、毎朝やっています。