『犬接待デー。こんは3回うん子した。オレコは1回のみ。立ち寄った袖ケ浦で小さな公園をみつけ、太郎オレコさんぽ。コゲラを見つけた。九十九里浜、オレコハッスル。貝焼網元でみんなでごはん。おみやげにもらったワッフル、こん食べる(犬日誌より)』
九十九里浜で浜あそび、レイクウッズガーデンで夢心地のお散歩、それでもまだ時間があったので、大昔に来たことがある、大多喜ハーブガーデンへ。
リニューアルしたようで、おしゃれになっていた。ソーセージとハイビスカスティーのおいしかったこと(犬ももちろん一緒である)。
ここはいつか乗ってみたいと憧れている『いすみ鉄道』の縄張り。
大多喜は大河ドラマ真田丸で人気だった本多忠勝(生涯50数回の戦に出陣し数々の軍功をたてた武将)の居城があり、何かと魅力的で、いつかまたゆっくり訪れたい場所だ。
移動中にひと眠りし、すっきりしたこんちゃんと、カエルの合唱を聴きながら、田んぼの中を歩いた。
帰りはぐったり。へばりつき抱っこ。
こうして抱っこしているとき、胸がじわ~っとあたたかく、しあわせな気持ちでいっぱいになったのを思い出す。
帰り道、休憩で寄った木更津というか袖ケ浦あたりの野際公園。
鳥がいっぱいで、お堀のような構造をしていて、おさんぽの犬が絶え間なくやってきた。
こんちゃんは疲れ切って車で寝ていたので、オレコと太郎ちゃんと。
泊まりがけでもなく、たった1日の出来事だったのだが、こんちゃんがとても楽しそうで、幸せそうで、いい笑顔をしていた。
1年前の春の日のことである。