粕小のおいしい時間

粕壁小の給食は、栄養のバランスや彩りを考え、またなるべく調味料を使わない工夫をしています。

6月は『食育月間・彩の国ふるさと学校給食月間』です。

2015年06月01日 | その他

埼玉県では、毎年6月を食育月間、

6月と11月を彩の国ふるさと学校給食月間と定めています。

これを受け、ふるさとへの愛着を深められるよう、

地元の食材や郷土食をできるだけ工夫して給食に取り入れています。

今月は埼玉県の郷土料理を紹介します。

養蚕・機織りで知られる本庄地方では、

古くから仕事の合間などに食べられてきた

庶民の味わいのひとつに「つみっこ」があります。

「つみっこ」とは、『つみとる』を言い表した本庄地方の方言です。

埼玉県は昔から小麦の栽培が盛んです。

小麦粉を水で練ったものを手でつみとるようにちぎって

鍋に入れたことから、桑の葉をつみとる様子になぞらえて

「つみっこ」と呼ばれるようになったそうです。

他にも、行田地方の郷土料理「ゼリーフライ」を一緒にいただきます。

ご家庭でも、この機会に地元埼玉県の食材や

郷土料理を食卓に並べてみましょう。

 

「つみっこ」と「ゼリーフライ」は

6月19日金曜日の給食です。

 


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