下っ端事務業務でも最初はおもしろい
幼児~二十代の良いところは、下っ端事務に雇われることだ。
国によって、働ける年齢が違うが、勉強嫌いや金好きならさっさと働きに出た方が良いだろう。
私が科学装置虐殺攻撃されなければ、多分、大学教授にでも成っていたはずだ。
所謂ホワイトカラーの学術トップクラスで地道に研究しながら学生に教え、東アジア言語文化コミュニケーションや共通点を発見し、漢字文化圏が仲良くなる理由を見つけ、書物で発見成果を広めるだろう。
もちろん、名声だけ欲しがるバカとは違って、実力で。
残念ながら派遣でしか入れなかった文部科学省では、二十代の下っ端事務を半月ほど経験した私は、初体験の事務業務に驚き、最初はおもしろがった。