ハンディキャップを乗り越えた文人芸術家で女だ。

ハンディキャップを乗り越えた文人芸術家で女だ。
何もないところに生まれ、生まれる前から虐殺され、生まれてからも虐殺され、もうすぐ45になる。虐殺者がずっと同じ人々なのかは分からないが、虐殺者を信じる虐殺協力者の多さに驚く東アジアで、私は東アジア人を信じて生きて来た。
それが、私の漢字文化に対する愛であり、漢字を生んだ東アジアに対する敬意で、最も端的な職業に釣り合う女と為った。
男女平等な日本と台湾で教育を受けた私は、女が当たり前に職業を持つ時代に育ち、幸せな結婚よりも、幸せな人生を歩みたいと思い、その為の能力をつけたつもりだ。
幸せな人生に、遥かに遠い場所にいたのを、私は漢字文化の教育で、幸せな人生に必要なものを揃え、こうして生きている。
揃わないモノに固執せず、揃えたモノに微笑む女は、寒いながらもマッチ売りの少女と同じ健気さで、いつものように己れの力を尽くしている。死んでからの迎えの天使が誰であっても、私にはどうでも良いことだ。連中の洗脳によると、処女を奪った男が迎えに来るらしいが、私に関しては、処女がいつ奪われたのかすら定かではなく、そんな話、よく捏造できたな、洗脳組織よ？
処女ばかり食べる男は死んでから忙しいなぁ？？
〈東郷嘉奈TogoKanaとうごうかな(my実名)望玄Miharuみはる久泉語霜虹月千波らんらん嘉布KanoかのT家てぃらかなさん日月緋ごうちゃん(@那覇中) 雨のち苺 筆。〉