「お国の釣り」の為に才女を犠牲にした結果は、アジアの信用失墜。
大学同級生のM美が、二十代半ばに私に言った事が忘れられない。ふくよかな外見の彼女は、超貧乏に1日600円位で暮らす極細の私に、世界の大スターのアジア公演に誘いつつ夢見心地に「私、オノ・ヨーコにナリタイ!」と話し、チケット代が万越えだったので私は無理かな‥(‥コンサート)と答えた。
大きな夢を見るふくよかな外見のM美は、さぞかし良い生活をしているのだろう。コンサートに付き合えなかった私は、金持ちなM美と疎遠になり、香港に行って結婚して可愛い男児を産んだ彼女とは、中野で会って食事した日が最後の再会なのか、連絡がなくなった。
お国の釣り要員に買収されたのか、香港まで行ったM美は、目指すオノ・ヨーコになれたのだろうか?
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