定年者１０人ばかりが集まって、趣味の会をやっている。ジジの会だ。月１回の定例会合と、都合の合う者同士が個別に集まるという、二通りの活動をしている。その日程を計画する為に世話人が決っている。定例会合は文字通り定例日にメンバーが集まる。しかし、個別の集まりは、各人が次月の自分の都合を毎月２０日迄に世話人にメールし、彼はそれを纏めて個別活動計画を作るという寸法だ。しかし、ジジの会特有の、締切り日を忘れる輩が続出し、世話人が対策案を考えた。今月の締切り５日前、全員に空欄の日程表がメールされて来た。これを見たジジは、「名案だ」と感心したついでにメールを閉じ、そのままにしてしまったらしい。今日、世話人から電話が入って「日程表が出ていない」と。ハッと気が付いたが時既に遅し。「園児の忘れ物はママがチェックするが、ジジのはババは見てくれんよ」と言われてしまった。ご尤も。ウッカリ、ボンヤリに注意せねば、ボケにもか・・・。