用事で市役所にいった。書類を待つ間、テレビを見ていたら、株価の続落を報じていた。12日連続の下げらしい。五十何年振りかの事で、実体経済の先行き懸念を織り込み始めたと、解説していた。確かにアメリカは悪いらしい。車の販売集計が出る度に「えっ」と驚く。アメリカが悪ければ、日本が影響を受けない訳がない。日経平均12日続落もやむなしか。ところで、世間は、サブプラムローン、原油高、ドル安、インフレと悪さの原因は幾らでも考え出すが、それらに対抗する妙案を嘘でもいいから考え出す人はいないものか。有っても、マスコミが取り上げないのだろうか。我々一般人は、悲観論しか聞えてこない。「節約と新技術(太陽光・風力発電、藁バイオ燃料、リチウム電池、燃料電池、核融合等)で原油不要に」とか、何処かの新聞1面で書いてみたらどうだろう。1時的にでもプラスパニックが起こって、株価が2万円をつけるかもしれない。こんな夢でも書かないとやってられない程暑くなった。