鳩山総理の地球環境対策の演説がニューヨークで評判がよいらしい、テレビが喚き立てている。確かに各国首脳の反応も上々のようだ。が、唯一どこかの新興国の高官が「問題は実行だ」と醒めたコメントをしていたのが印象的だった。ブログ仲間が「80歳のおばあちゃんのブログ」を紹介してくれて、その中にチューブの歯磨き粉の話題があった。曰く「歯磨き粉の宣伝は、歯ブラシに乗せる量が多過ぎないか」、「あんなに多いと排水を汚す」「自分はごくわずかで磨く」と。そう考えると、必要以上に使い過ぎているものが、他にまだあるような気がする。風呂の中で、歯を磨きながらぼんやり考えた。