用事で常滑へ行った。帰りには、陽が傾きかけ、車の窓を開けて走っていると、気持ちのよい風が入ってきた。刈入れを終ったところもあるが、大方の田圃には黄色の稲が未だ残っていた。常滑の海側から衣浦側に抜けるため、山越えの坂道を登っていると、その登りに沿って、両側の田圃が上に上に緩やかな棚田状態になっていた。振り返ると、一目千枚の田が西日に光って綺麗に見えた(大げさ過ぎ)。車を止めてパチリ。能登や九州地方の本格千枚田と違って傾斜が緩やかな段々田圃で、1枚のサイズも普通に大きい。それでも、平地の田圃と違って、ちょっとは「一目千枚」の感じを味わうことができた。田圃の向こうにビルが見えるのは御愛嬌。
走行データ D:25.21 T:1.31.46 A:16.5 M:32.5 O:33049
走行データ D:25.21 T:1.31.46 A:16.5 M:32.5 O:33049