プチとは「小さい」を意味するフランス語らしい。それが少しずつ変化して使われ、若者が「微妙に」とか「ちょっとした」という場合の頭に付けるようになったらしい。おしゃれのつもりだろう。で、今回の転倒だが、場所は田舎の通勤小道の交差点で、チョット恥ずかしい場所だったことや、以前の大転倒に比べると軽度だったこと等から、照れ隠しのため「プチ転倒」と誤魔化したタイトルにしてみた。舗装脇が砂利のコブになって抉れていた。通勤車を避けてこのコブに乗り上げたら、スキー場のコブ滑りの感覚で輪っぱが砂の斜面を滑り落ち、自転車もろとも横倒しになった。幸いビンディングは両足とも外れ、身体の左側面に大量の砂粒が擦りついただけで済んだ。只、交差点だったので、徐行した通勤車から怪訝そうな顔が、転倒したジジを覗きこんで通り過ぎていくことがなんとも恥ずかしかった。教訓:「砂利道になったら自転車から降りる」。こんなことは、子供の頃良く経験した筈だが、舗装道路しか走らなくなって、あの滑って倒れる怖さの感覚が鈍化していた。このところ、パンクしたり転倒したり忙しい。
走行データ D:27.10 T:1.16.56 A:21.1 M:34.4 O:3215.18



走行データ D:27.10 T:1.16.56 A:21.1 M:34.4 O:3215.18


