昨日、「トリックアート」のタイトルで、悪ふざけた写真をUpした。が、ご覧いただいた方々にとっては、最初から「トリックアート」でも「騙し絵」でも何でもなく、騙されてくれる人は一人もいなかった。反省して、今日はあの写真を撮った時、足元で見つけた蟻達の懸命な働き具合を真面目にUPすることにした。砂山のすり鉢底に干からびたミミズの残骸があって、沢山の蟻達がその周りで動き回っていた。蟻疑獄にしては噴火口は浅いし、蟻達はこのミミズを巣に運ぶためか砂粒を口にくわえて外に運び出していた。蟻が地獄に落ちている様子は全くない。その砂山の近くのアンツーカーの上に、これ又、干からびたミミズが横たわっていて、こちらも沢山の蟻達が周りで動き回っていた。この季節、キリギリスさんは歌い踊っているが、蟻さん達にとっては、大忙しの季節だ。





