暇人のぐうたら日記

暇人がぐうたらな日々をつづる

小池都知事は狸だった

2017-09-05 22:46:10 | 時事

都知事選で都民ファーストの会が圧勝した。その途端に小池都知事は独断ですべて判断するようになった。もはや議会は都民ファーストが過半数を持っていることから知事の提案はすべて可決される。公約はないがしろにされ、都民のことなんか知ったこっちゃない。そんな言葉が聞こえて来そうだ。小池都知事は総理大臣の座しか狙っていない。その前にチョンボはできない。だから一夜限りの代表を務めてそそくさと辞めた。国政も総理大臣になれると確信ができれば出てくる気だろう。

しかし、日本人はなぜおかしな人を権力者に選んでしまうのか。そこには、日本人の無関心という国民性があると思う。無党派層が多すぎるし、選挙の投票率も低い。すると必然的に組織力の強い政党が勝つことになる。そして、人物の本質を見極めるのではなく選挙での演説を見て決める節がある。人物的に見れば、小池都知事が初めから権力に対する執着心が強く人のことなんか考えるような人物でないことは明らかであった。知事の任期は4年。少なくとも4年は都民は苦しい思いをすることになろう。もう手遅れである。築地は壊され、豊洲はひどい環境下で営業を強いられるだろう。それだけで済めばよいが、実害が現れれば取り返しがつかなくなる。そうなれば築地に動かすのだろう。権力者は特権階級ではないのだ。勘違いするなと言いたい。



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