暇人のぐうたら日記

暇人がぐうたらな日々をつづる

茶番な政治に飽き飽きし、まったく興味が亡くなった

2017-12-06 11:19:34 | たわごと

現在、国会の委員会が開かれている。ニコニコ動画でライブ配信されているが、ハッキリ言って面白くない。森友・加計問題はすでに終わってしまい、もっぱら北朝鮮問題やら無償化やらの話ばかりである。野党は、次の参院選に向けて意気盛んであるが、そこに元の民進系の組織をどれだけ取り込めるかに焦点が移ってしまい、これじゃあ参院選もまた票が割れる。そもそも、参議院は必要なのか?法案にしても予算案にしても、衆議院の優越で参議院で野党が過半数を取っても、衆議院がの優劣ですべて通ってしまう。また、情報は政権が握っており、野党に開示されることはない。廃棄しましたで済まされる。官僚の人事権も内閣府が握っているから官僚はひたすら隠し通す。これで、済まされるわけであるから実に国会自体が茶番である。何をどう議論しようが、行政側の権力が国会を上回っており、質問時間の問題も、結局野党が折れる形になった。与党は強権、野党は腑抜け状態である。与党寄りの野党はクダラナイ質問ばかり。その他の野党も何を言っても政権側は知らぬ存ぜぬ、仮定の話には答えられないと官僚的答弁を切り返し時間切れとなる。もはや、国会は最高の国権機関ではなくなっている。では与党はしっかりととした政治をしているかと言うと、アメリカの言いなりの法案にしか目が向いておらず、〇〇改革はすべて延期で実ったものは何もない。何ともクダラナイ。日本の政治は過去の歴史を見ても中央封建政治であり、地方は中央に従わざる負えなかった。海外では国民的運動により民主主義ができたが、日本は外国に押し付けられてできた。明確な身分制度はなくなったが、目に見えない組織帰属文化が底辺にあり、そこから抜け出すことはできない。過去の一時的な暴発はあったが、農民一揆程度で革命と呼べるものではない。これからは、富国強兵に向かいつつあり、天皇も変わることから、天皇を元首とした軍事国家の樹立が復活しそうである。その先にあるのは、過去の歴史にあるように暴走と敗北である。茶番である。危機管理能力と学習能力に欠けた民族の行く末はいつの時代も同じである。と言うわけで「靖国で会おう」、が来年の流行語になるかもしれない。


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