来年の4月30日に今上天皇明仁様が退位され、平成の幕が閉じます。そして、5月1日には皇太子徳仁親王が即位、新しい元号がスタートします。私が子供の時、明治生まれの方は明治・大正・昭和と三つの時代を生きてこられた事に驚異を感じました。しかし、今私は昭和・平成・○○と三つの時代を過ごそうとしています。同じことを感じる子供が、直ぐに誕生するのですね。歳をとりました。
歴史の教科書に徳川幕府の時代を江戸時代と言うように、明治・大正・昭和・平成は一極集中『東京時代』と歴史に刻まれるのかもしれませんね。新しい元号に変わり、今後は『地方時代』に成って欲しいものです。
さて、昭和も終わりかけの頃、地価の高騰、NTT株、そして『天皇在位60年』の金貨の発行。バブルを信じて並んで買ったものです。それから30数年。手元に有った10万円金貨。少し調べると、昭和61年・62年、平成2年の3回発行されたらしい…。昭和61年製造の金貨です。
「今の価値は?」とググってみると、な、なんと10万円。「金融機関に持って行って下さい!」だって…当時の金利で自動継続で10万円を定期すると、19万円程。金だって倍以上に成っている筈!現在の1グラム当たりの金の価格は4000円程。しかし、金貨の金の含有量は20g。
20g×4000円=80,000円
但し、平成2年発行の10万円金貨の金の含有量は30g。単純に12万円になる。
『天保の改革』を思わす錬金術!
何か腹が立ってきて、直ぐに金融機関で両替。10万円は10万円に成りました。
今から自動継続の定期にすると、30年後は幾らに成るのかな…
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