数年前、左の肩を骨折したとこに感じたのが、「右腕の怪我じゃなくて良かったー。」私の利き腕は右手なので、右腕だったら、大好きなご飯が食べられなくなるからです。
次に考えたのは、「いつまた怪我をするかわからない。だから、右手でご飯が食べられるうちに、左手も練習しておこう。」と考えました。
それから1ヶ月位ご飯を食べる時は出来るだけ、左手でお箸使うようにしておりましたが、全然うまくならない。それどころか、もう一つ問題が出てきて、右手でうまくお茶碗がもてない!
右手は器用に使える思っていたのに、やった事が無い事は右手でも出来ないと思いました。
(とくに、お茶碗の中で何かを混ぜようとすると、お茶碗を良い角度に傾けられません。)
逆に言うと、慣れれば左手でもお箸は使えると確信しました。
いきなり左手でお箸を使うのは難しいと言う事で、初めはフォークとスプーンから始めました。
2ヶ月もするとこの両者は自然と使えるようになり、次は本命のお箸です。
右手でお箸を持ち、それを真似して左手でもお箸を持ち、お箸を使う為の5本の指の役目の確認を毎回しながら時間を掛けてイライラしながらやっていると、3ヶ月位した頃から何とか使えるようになりました。(普段使い慣れない筋肉を使うので、左手は疲労していました。)
ただ、左手である程度お箸が使えるようになって数ヶ月経ちますが、いまだに魚はうまくほぐす事ができません。
右手でお茶碗もうまく持てるようになりました。
今では、パソコンのマウスも左手で使ってます。(これは右手よりうまいかもしれません。)
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by TREview