気がつけば、日本は遅れている?
中国ではスマホ一つあればなんでも出来ると聞いた。ある新聞で、財布、バッグ落として、なにもなくなってもスマホさえあればホテルも書類の再発行も、その他諸々簡単に対応できるとあった。現金商売は知らぬ間に世界じゃなくなってきていた。
スウェーデンでは流通の現金が占める割合は、なんとたった2%、何からなにまでカード決済できるとのこと。
翻って、日本は現金商売、うさんくさいものが残っているのか。確かに電子化すれば硝子張りにされるから、困る人が多いのか、税金をけちっている非国民が多いのか? そういうことになる。
でもスウェーデンだったか、体にチップを埋め込んで、列車のチケットの代わりにするのを見ると、日本人とは違う大いなる合理性がある。ここまですると、やはり日本人はついて行けない。
世界は、どんどん、急速に進歩している。昨日は後ろを走っていたのろまが、いつの間にか新しいユニフォーム着て颯爽とだいぶ前を走っている。どうせ、落ちるだろうとみていたら、こっちが息切れしていたなんて、気がついたらもう終わり。いつまで、日本日本はも残念ながら遠からず終わり、何しろ人口が減るのだから。
携帯がガラパゴスになって久しい、車の好みも、費用が結局は高くつくハイブリッド全盛の日本、海外では商用車、タクシーしかない背の高い車を着飾って個人用が乗り回す日本、など日本だけの現象も日本人特有の好みもあるが、世の中では異端。日本人の独特な感性が、世界の趨勢に乗ることから足を引っ張ってきつつある。
それでも、いいと思っている島国育ちの「井の中の蛙」、「自らゆでられて熱い湯の中にいるのがわからないカエル」は、危機感はすこしは持つといい。
日本人の感性は今や、刺激を好まない、変わることを望まない、目立たない、地味で結構。えらくならなくていい、金持ちにならなくてもいい、細々と暮らせていけばなんでしょう。
でも、日本に来ている留学生を直接見るにつけ、日本人は見劣りする。はっきり言って、負けている。
テレビで日本ヨイショ番組やっているが、ケツに火がついているぞ。
若者よ、もっと勉強しろ、いろんな経験しろ。失敗しても立ち直れる世の中は日本には今は用意されていないが、なんとかなるでしょう、海外にでればいい。
といいながら、密かに、5月に計画している海の外へのバカンスのために、忘れていた英会話にいそしむじじいがここにいる。
25年前、ハワイにいって以来、耳が慣れない、単語忘れている。あと、2ヶ月でそれなりに慣れよう・・・・ん。