昨日だったか(最近のボケでたぶん)、朝から令和のことで世間的に盛り上がっていたとき。
それで、興味の無いわしはすっかり盛り下がっていたとき、何気なくBSNHKの「知床 シャチ謎の大集団を追え 」という番組を見てしまった。
知床でシャチが群れをなしての行動に焦点をあて、長期間にわたって行動の不思議を解明しようとした番組だった。
映像のきれいさとともに、シャチの行動とその意味を知るにつれ、シャチがとてもいとおしくなった。
家族の単位で行動し、雄は他の動物は家族外にでるのだけど、シャチは一生をその家族と行動する。
家族毎の言葉を持ち、家族をとても大切にし、人間の婚活のように、見合いをして。席替えのような行動もしている。
流氷に閉じ込められた子供を助けるために、助けようとして両親が一緒に死んでいる姿をみて、ぐっとくる。
捕鯨反対団体が知性があるといって日本に抗議することがよく理解出来てしまった。
素直に、もう鯨は食べられない。