とうげいの茶屋

Sunao Koizumi  
小泉すなお

チャパティを焼く

2007-11-04 | こねもの・料理
昨日来る予定だったお客様は、残念ながらキャンセルとなってしまい
ベジタリアンの友人のための豆カレーは、そのまま我が家の晩ご飯に。

このカレー、うちに初めてくるお客様には必ず出すという
本当にバカのひとつ覚えのようなメニューなのだが
前もって作っておけるので、非常に便利なのである。
(うちに食べに来たことがある人、また作ってるなと笑って下さい)

今回は肉抜きだったが、いつもはこれにタンドリーチキンとチャパティを焼く。
ナンも好きだけど、チャパティの方が発酵が無く、手軽に焼けるし
香ばしい粉(アターという全粒粉)の感じが好きなのである。
フライパンで焼いた後、写真のように、ガスの直火に当てるのだが
踊るようにぷぅっと膨らむ瞬間があって、何とも楽しい。

粉に水を足して、こねて、伸ばして直火で焼いて・・
原始的なパンの焼き方だけど、シンプルなだけに素朴で味わい深いのであった。