今年も盆が来た

一年以上、この日記的物を書いてきた　この歳そうそう日々の暮らしは変わるものではない
書く事も狭い範囲で、書きたい事も一部は書けない　日記にしてはお粗末　書いて残しておきたい事もあるが・・・
でも不思議　日記なんて子供の頃から３日も書けば良いとこ　実に我ながら良く書いて来たもんだと　不思議だ
やはり蕎麦屋をやる事を決めた時、宣伝にでもなればと思った　日記を書く事が　少し欲を出したみたいだ
一日、一日、蕎麦を作る時は考え、出来の良し悪しで気分も変わる　これが楽しみ・苦しみ　
世の中、多くの人は其の日のやる事を考え挑戦しているのだろう　それが己に対し向き合える事だと思う
それに比べ、多くの時間を無意味に、無駄にして来た私　過ぎた時間は取り戻せない

盆、初盆等々　ま～良く考えたもんだ　坊主達は　葬式、戒名、法事等々　可笑しいよ
銀行と同じで、見せかけを、建物を立派にして安心させる　そして金を集める　そうだ　反対だな～
銀行が真似だ
でも冠婚葬祭、昔の方が情緒があったような？　結婚式も本当に身内、祝ってくれる知り合い
葬式も、悲しんでくれる身内、知人　
今はどうだろう　冠婚葬祭は　誰が結婚するのか、誰が死んだのか　良く解らん時もある
世の中、商売人に乗せられて金を巻き上げられる事が多い　止めたら良いのに　と　思うが・・・
私は、死ぬ時は静かに死んで行きたい　生まれて来た時は喜んでくれたのだろうか？　解らん
でも自分の子供が生まれて来た時は、生まれる前から、嬉しかった　そう私が生まれてきた時も喜んでくれた事と思っておこう
今更聞くわけも出来ないもんね　　辛気臭くなる　
これが盆と聞けば　人生の一部が走馬灯のように浮かんできた　これが盆の良いところか
親父の仏壇にもお参りしていない　殆ど忘れている　親とはそういうもんで良い　シンキくさ・・・