杉本かよブログ

杉本かよのちょっとおしゃべり

地方税法

2011-02-24 00:02:18 | 日記
地方税法の勉強をしてきました。
今日は住民税と所得税のお話だったのだけれど、
住民税は市町村の中では固定資産税とともに基幹的な税金です。
でも、住民税の課税根拠ってハッキリしていないのだそうです。
住民は地方団体から利益を受けるからできるだけ多数の者がその経費を負担すべきという考えや
住民の自治意識を高めるためできるだけ広く住民の負担を求めるのが適当とか
考え方は色々あるいたいです。

住民税には均等割という所得に関係なく誰もが均等に負担する税があり、一般的には市町村では3000円/年、都道府県では1000円/年を支払います。また、所得割は所得に応じて課せられていますが複雑な計算で成り立っています。

ところで、名古屋市では住民税率をのきなみ10%減税すると言っていますが、
市民からとる税金は減らして、国から受ける地方交付税が増すのでは、何だかちぐはぐな気がします。
やっぱりパフォーマンスが過ぎるような気がするな~~
コメント (1)
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