日本では当たり前の健康保険ではありますが、アメリカでは無保険者が全国民の15%に上ると言われ、時のクリントン女史が懸命に医療保険の皆保険化を推し進めたけれど、完全自由主義国のアメリカにはなじまず、失敗に終わった話は耳に新しいです。
日本の皆保険制度は戦後アメリカが日本の復興を目的に導入した制度ですが、日本では当たり前にできたことが、おおもとのアメリカではできないという矛盾があります。
これだけ皆保険制度が国民に浸透している国は日本をおいてはありません。
にもかかわらず、医療に対する満足度は他国に比べて低いのが現状です。
日本では3時間待って3分診療などと悪口を言われることもありますが、イギリスなどは、病院に自由にかかることはできないし、自分の行きたい病院を選ぶこともできません。3時間はおろか、何日も待たなくては診察を受けられないということもあります。
ドイツなどは、医師の報酬が低いので国外で働きたいという人が増えているようです。
今日、川口市の国民健康保険の加入者のうち、保険料の未払いをしている人が2割以上いるということを聞きました。
医療保険は国民健康保険のほかに社会保険もあるので全体を見れば、アメリカの15%には届かないものの、もはや、日本人も無保険となる可能性のある人が相当数いることがわかります。
これでは皆保険制度が崩壊してきていると言わざるを得ません。
国保は前年度の所得に対して保険料が決まり、社保では半額が年金とともに会社負担になるところを国保では本人が全額負担するためかなりの金額の保険料を納めることになります。
相互扶助ですから、病気をする人の医療費を病気をしない人が助けていることになりますが、自動車保険と同じように保険ですから、万が一の備えとしてかけておかなくてはならないのです。
何とかこの制度を維持することが大切だと思います
日本の皆保険制度は戦後アメリカが日本の復興を目的に導入した制度ですが、日本では当たり前にできたことが、おおもとのアメリカではできないという矛盾があります。
これだけ皆保険制度が国民に浸透している国は日本をおいてはありません。
にもかかわらず、医療に対する満足度は他国に比べて低いのが現状です。
日本では3時間待って3分診療などと悪口を言われることもありますが、イギリスなどは、病院に自由にかかることはできないし、自分の行きたい病院を選ぶこともできません。3時間はおろか、何日も待たなくては診察を受けられないということもあります。
ドイツなどは、医師の報酬が低いので国外で働きたいという人が増えているようです。
今日、川口市の国民健康保険の加入者のうち、保険料の未払いをしている人が2割以上いるということを聞きました。
医療保険は国民健康保険のほかに社会保険もあるので全体を見れば、アメリカの15%には届かないものの、もはや、日本人も無保険となる可能性のある人が相当数いることがわかります。
これでは皆保険制度が崩壊してきていると言わざるを得ません。
国保は前年度の所得に対して保険料が決まり、社保では半額が年金とともに会社負担になるところを国保では本人が全額負担するためかなりの金額の保険料を納めることになります。
相互扶助ですから、病気をする人の医療費を病気をしない人が助けていることになりますが、自動車保険と同じように保険ですから、万が一の備えとしてかけておかなくてはならないのです。
何とかこの制度を維持することが大切だと思います