杉本かよブログ

杉本かよのちょっとおしゃべり

DV

2009-11-30 19:59:37 | 日記
ドメスティックバイオレンス(DV)については、思うところがあります。
DVに悩まされている女性は表面化しないものの、かなりの方々が苦しんでいるようです。
おもに、夫が妻に対して暴力を振るう現象ですが、必ずしも憎らしいから暴力を振るうのではなく、男性側の弱い面を隠すために「暴力を振るってしまう」ことがしばしばあるようです。
一般的には夫婦間では、たとえ夫婦喧嘩をしても殴ったり、ぶったりという行為はしない家庭がほとんどのようですが、DVに苦しんでいる家庭は、夫婦喧嘩をしなくとも暴力を振るうことで夫が自分の権力を示したり、存在感を示したり、ストレス解消したりしてしまうようです。
必ずしも手を上げる暴力ではなくて、言葉の暴力、暴言をあびせることもあるようです。
先日男女共同参画のイベントに行った折、燦々会という耳の不自由な方がDVに悩む女性のために作られた「ぶたないで」というマスコットをいただきました。
悩んでいる女性の方は一人で悩まずに思い切って相談してみてください。
川口市では女性のための女性相談員による電話相談も受け付けていますよ。
0120-532-317
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坂の上の雲

2009-11-29 21:29:28 | 日記
坂の上の雲ご覧になりましたか?
ドラマ化されることをとても楽しみにしていましたので、じっくり見ました

ハングリーというのは、人間に勇気と希望と夢を与えるのかもしれないと感じました。
多くのチャンスを与えてもらえる環境の中では、そのチャンスが一回きりでないし、ラストチャンスでもない・・・
つまり、チャンスがチャンスであることに気がつかない。
日本人の勤勉さやまじめさは、鎖国により諸外国に大きく後れを取ったことを、何とか挽回しようと努力した結果培われたものなのかもしれないですね。
そして、彼らは諦めないですよね。
・・・だからできない・・・とか、・・・があればやれるのに・・・というような、できないことの理由は探さずに、
どうすれば、可能かを常に考えて、前向きに生きていると感じます。
近頃失われていることが明治の初期にはあったのだなぁと当時の日本人の心意気に胸が熱くなりました。

日本という国が正義のある国だと認められたら、治外法権はなくなるという言葉に、いまだに軍については基地外で起こった犯罪であっても日本の法律で裁けないということは寂しい思いです。
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馬車

2009-11-28 16:34:06 | 日記
今日は本当に暖かかったです
皇居で行われた儀装馬車の運行を見てきました。
この馬車は皇室の重要な儀式を行う際に使用される馬車で4つあるうちの2号と3号が走りました。
ご即位20周年を記念しての行事ですが、お天気もよく、周りの紅葉ともベストショットですばらしかったです。フランス風でした。
写真を撮りましたので雰囲気を見てください。
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埼玉高速鉄道

2009-11-26 16:46:36 | 日記
昨日も今日も小春日和ですねぇ
季節はずれの温かさに、桜が狂い咲きしていました
温かいのは助かるけれど、やはり高温化の現象なのでしょうか・・・

さて、今日は埼玉高速鉄道のお話をしたいと思います。
埼玉高速鉄道は平成13年に開通して8年目になります。
いわゆる第3セクター事業として、埼玉県、川口市、さいたま市、鳩ケ谷市がそれぞれ出資基準に基づいて出資し事業を行っています。
会長に上田県知事、取締役に参加都市の市長と議長が含まれています。
過去3年の乗降客をみると、75000→83000人ということで徐々に増えてはいますが、新井宿に関しては4000→4300人ということで、私の印象としては「余り増えていないなぁ・・・」という感じです。
あまり利用者が増えていない要因には、皆さんが感じられているように、運賃が高いことが挙げられます。
しかし、赤字経営をしているSRとしてはこれを下げることはなかなか勇気のいることですよね。
私が考えるに、もっと利便性の高い路線になればおのずと利用客が増えるのではないかと思います。
一方で、埼玉高速鉄道は南北線と直結しているので東京都内の「おいしい」駅を通ります。すごく便利なのです。
利用客が少ない原因の一つに、鳩ケ谷始発、鳩ケ谷止りが多いこともあげられるのではないでしょうか。
SRを利用していて、新井宿より先の方は、鳩ケ谷止りに乗り合わせて、ガッカリされた人も多いはずです。
是非とも今後はもっと浦和御園まで来る電車を増やしてほしいものです。
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JALの経営状況

2009-11-24 22:12:01 | 日記
最近羽田に行く機会があって、久しぶりに飛行機を見ました。
羽田は、今もJALが主流です。
この日は朝早かったけれど、空港には人が溢れていました
こんな大きなものが大勢の人を乗せて空を飛ぶのだから、命を預かる乗務員はリスク管理に必至なのだろうなぁと考えました。
日本の空港は、かつて高度成長期に一都道府県一空港を目標にどんどん増設されました。
最近になってその必要性が問われるようになりましたが、私の故郷の静岡空港は県知事選挙をやるたびにその建設についての是非が問われてきました。
静岡は、昭和39年の東京オリンピックの年に東海道新幹線が開通し、また東名高速道路が開通し、きわめて交通の便利のいい地域であります。
日本で一番新幹線の止まる駅が多いことでも有名です。
東京へも名古屋へも一時間前後で行くことができ、三島あたりは東京通勤している人もかなりいます。
そんな中、静岡空港は作られました。
はなから利用客が少ないのは周知のところでした。
日本全国には同じように利用客が少ない空港がたくさんあります。
JALはそんな空港にもJALであるがゆえに離発着することを余儀なくされました。
当然採算性には合わないことは目に見えていたと思います。
Jのつく企業は採算性を度外視しても行わなくてはならない業務があるように感じます。
それでありながら、民間の経営努力を強いられるのは少し腑に落ちない気がします。
JALの方の年金が高額なのは、それなりの掛け金をかけて、それもあるから大勢の顧客の命を預かるリスクの高い業務を行ってきたのではないかと思います。
多額の年金を受け取るのがあたかも悪であるかのように思われるのはいかがなものかと思います。

制度の疲労を経営努力の欠落と混同してはならないのではないでしょうか。
コメント (2)
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