杉本かよブログ

杉本かよのちょっとおしゃべり

高速道路無料化?

2010-01-30 13:16:53 | 日記
高速道路の無料化は、当初6000億円だった予算が削られて概算要求で1000億円になったと事で、当初地方の高速道路中心に進められ、都市部の無料化は先送りされるそうです。
先送りされる理由が、「渋滞が予想されるから」とのこと。
しかし、全国無料化が目標だったはずだから、都市部だけ料金を徴収するのは妙な気がします。
高速道路の休日ETC装着車が1000円になったことで、JRは利用客が1割減ったそうです。
JRは利用客が割り減っても同じように燃料と人を使って車両を走らせるわけですから、経費を削減することはできないのです。
経済のバランスをくずすことにはなりませんかねぇ・・・と考えさせられます。
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少雨

2010-01-28 23:08:22 | 日記
たしか今日は雨という予報だったはず・・・
うーん。。。ぱらぱらっとはきたけど・・・
今日は洗車したのです
洗車したら雨がふっるって言いませんでしたっけ?

降りませんでした・・・
お花の水遣りをどうしようかなぁって思っていたけど、雨がふるって言うからやらなかったのに。
明日起きたらお水上げます。
チューリップと水仙とフリージアの球根を植えてあるのです
プランターが駐車場にあるのですが、実は1週間ほど前に自分の車でぶつけました


植え替えなくっちゃ
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スカイツリー

2010-01-27 22:29:40 | 日記
昨日の研究会で墨田区を視察してきました。
そうです!スカイツリーが今建設されつつあります。281mまできたとのこと。
全部建つと634mになるそうで、通称むさしというのだそうです。

区役所から直線距離で1kmくらいですぐそばという感じです。
近隣には押上駅があって、錦糸町や浅草からもすぐです。
スカイツリーの候補地は15ほどあって、墨田区はそのしんがりの15番目に手を上げたそうですが、東急電鉄の複合施設ができる用地に民間主導で誘致したという基盤が安定していたことが誘致された理由であるようです。
しかし、もっとも驚いたのは、その後の周辺街づくりにむけての墨田区の行政意思決定の敏速さです。
わずか半年でグランドデザインを完成させて、すでにさまざまな施策を進めています。
まちづくりに関しては、「おもい」はあっても、実際に動かすのは大変な時間がかかるのが通例です。
破格の経済効果が見込めるとしても相当な行政職員の努力なしにはこの計画は遂行できないと感じます。
お尋ねしたところ、プランに携わったのはわずかに3人ほどとのこと。
要するに、意思決定というのは大人数ではなかなか前に進まないということですね。
優秀でアイデア豊富でフットワークのいい職員が3人いれば大きなプランも進むということですね。
予算も伴うことですが、議会でも誘致決定前から、準備に向けて動いていたようです。
ベクトルが一致すれば、短期間でも大きなプロジェクトは進むのですね。。。
川口市もがんばらねば!
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農業経営改善研修及び意見交換会

2010-01-25 22:10:24 | 日記
川口市農務課、川口市農業委員会主催の表題の意見交換会を傍聴してきました。
研修のテーマは「農地を担い手を守り活かすために」というタイトルで、昨年12月15日に改正されたばかりの農地法・農業経営基盤強化促進法・農業振興地域整備に関する法律・農業組合法などの解説が埼玉県農業会議主任の小嶋俊洋氏により解説されました。
その後、農業委員、認定農業者、川口市農務課職員との意見交換会が行われました。
この意見交換会は始めて行われるとのことで、川口市の神根地区の議員として、ぜひとも皆さんのご意見を拝受したいという気持ちで出席しました。
常日頃、地域の農業を営む方からは、川口という都市化された地域で農業をやっていくことの困難さについてたびたび伺っているところであります。
中でも、今回の法改正では東北や北海道などの大規模農家には適しているかもしれませんが川口市の農家にはそぐわず、特に農地の相続税納税猶予制度に関する改正では、農地を守ることを目的としたため、肝心な農業経営者の生活を守るものとはなっておらず、たとえば、これまで市街化調整区域においては20年自作すれば納税免除だったのに対し、終身継続が用件とされました。農業経営基盤強化促進法による貸付が可能となったものの、川口のような大規模農家が少なく、現状隣地に民家が迫ったような地域においては借り手もなく、80歳、90歳になって、いよいよ農業ができなくなったときでさえも、後継者が家族にいなければ、納税猶予を打ち切るというもので、実質2.2%の利子税が発生します。
また、身体障害者など将来にわたって営農が困難となった場合に旧法ではそういった場合においても猶予打ち切りとされたのに対し、貸し付けても猶予の対象とされましたが、実際には精神で1級、身体で1級~2級、要介護度で5ということ条件であり、ほとんど重症な場合に限ってみとめられるという内容です。
川口市の実情とはかけ離れた法改正であると感じました。
緑を残したいのか、農地を残したいのか、農家を残したいのか、という質問がでました。
今回の法改正においては、食料自給率を上げるため、環境保護のため、今まで従来から農業を営んできたものにしか認められなかった農業を広く企業にまで参入できるように緩めたものではあるかもしれませんが、大規模化による弊害たとえば、いわゆる中小企業化した農家の経営がますます経営悪化されることが懸念されますし、農地法改正の内容が、農業家同士の問題にとどまっていて、むしろ川口のような都市部で農業をする場合には、農業家とその周りを取り巻いている住民との共存が難しいことにも由来すると思います。
都市部の農地は、市街化地域に囲まれ、農薬を使うことはもちろん、堆肥などの臭いや火もしなど従来行ってきた行為も周囲の環境からやりにくいようになってきています。
また、農地は住宅や道路などアスファルトやコンクリートに囲まれ、雨水の逃げ場がなくなって、大雨が降れば、生産物も大打撃を受けます。
そこで農業をやってほしい、緑を守ってほしいというのであれば、彼らの農地に恩恵をこうむっている一般住民も何らかの農地保護に参加すべきではないかと思っています。
大雨のときなどは、ある種農地が犠牲になってい部分もあるのですから。
JAなどの団体が、加工までの商品化をイニシアチブをとってすすめることも必要かと思います。地産地消に向けて、生協なみの宅配システム等も検討できるのではないでしょうか。
地域に大切なものは、国の法律では限界があるので、この地域にあったものを作り上げていく必要があるように感じます。
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地域主権

2010-01-24 12:28:19 | 日記
現行の民主党政権では地域主権改革とうたわれています。
昨年11月には地域主権戦略会議なるものが設置され、「義務付け・枠付け」の見直しや国と地方の協議の場を法制化すること、今後の地域主権改革の推進体制の強化をもりこんだ「地方分権改革推進計画」が閣議決定されました。
地域主権の確立のためには地方が自由に使える財源を増やし、三位一体改革によって疲弊した地方を再生するとあります。
しかし、どうでしょう?三位一体改革なしには、地方分権、地域主権という言葉すら浸透しなかったのではないでしょうか。
三位一体改革があったからこそ、地方自治体は中央依存型から脱却し、自らの力で考えて作るという発想が生まれたのではないでしょうか。
新しいことに踏み出すときは手探りです。
歩きながら考え、修正しなくてはならないこともたくさんあります。
国と地方の協議の場を法制化するとありますが、八ツ場ダムは政府が長年かかって長野原の方々を説得し、ようやく実現にこぎつけたにもかかわらず、もう一息のところで、「中止ありき」の政策を一方的に政府が発表したという事実からは「協議の場の法制化」とは程遠いと感じられます。あくまでも地方に関することは地方議会で決定されなくてはならないはずがこれではルール違反と言わざるを得ません。

私は改革という言葉があまり好きではありません。
伝統や歴史、文化に根付いたものを大切にした上で、時代のニーズにあった内容に修正していくという姿勢が大切であると思います。
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