杉本かよブログ

杉本かよのちょっとおしゃべり

ノーベル賞

2012-10-09 09:29:37 | 日記
待ちに待った山中教授の受賞ですね。
ノーベル賞って過去の功績に「今頃?」ってタイミングで贈呈されることが多かったような気がしますが、今回の受賞はますます研究に励んでほしいという意味が込められているようでグッドタイミングですね。
1962年生まれ!私より2歳年上です。
iPS細胞は発表された時も画期的で、自分の皮膚から4つの遺伝子を反応させることで細胞分裂によって様々な臓器を生み出すことができるというもので、欠損による障害を補うという意味でもQOLを高める研究です。
山中教授は臨床経験もある医師ということですが、臨床医としては手技の遅い方だったようで、でもだからこそ自分の得意分野に特化することができて素晴らしい発明につながったのでしょうね。
医科学分野や物理学など理系分野では日本人ますます大活躍です!
また、海外で研究される方が多い中、京都大学で研究したというのもうれしい限りです。

研究開発分野というのは非常にお金がかかるし、万に一つも結果が出ないものですが、そういった研究に国として投資する気持ちが経済発展にも結び付くとつくづく感じます。

少なくとも研究開発分野の経費を事業仕訳するなんてなんて事のないようお願いしたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする