冷たい風の
夕映えの道
うつむき歩く
名も知らないあなた
その背中は
寂しいのですか・・
苦しいのですか・・
それとも・・
それとも・・
ふたつの道で
別れゆくあなたを
オレンジ色の光が
眩しく抱いた
その瞬間
幸せに包まれた
あなたが浮かぶ
映るものすべては
心の色に左右する
その時見た光景は
不安に襲われながらも
懸命に生きている
私の証
どのように転んでも
転んでも
起きて。
冷たい風の
夕映えの道
眩しい光が
私を包む
どんな人生になるかは
自分の心次第
大切なのは
今を懸命に生きること。
風香・・