河は
いかなる時も流れ
激しさを増しても
そこに憎しみはない
海は
いかなる時も流れ
うねりを増しても
そこに憎しみはない
心は
少しのことで揺さぶられ
感情の波に溺れる
何にも持たない
ということの羨ましさ
自然のように
ひと時の間
私の心よ河になれ
ひと時の間
私の心よ海になれ
そうして平静を保ち
何にも持たず
何にもとらわれず
怒りも憎しみもない
静かな静かな
心であれ
静かな静かな
私であれ
いつも これからも
穏やかな心でいれますように
追伸
演奏の練習などで心に余裕が持てず、
暫く、新しい詩の更新をお休みさせて頂いております。
拙い過去の詩ですが、
再び、皆さんに楽しんで頂けますように
皆さま、ご自愛くださいませ
風香・・