今学んでいることが
少しでも疑問に思ったり
成長が見られなければ
見直しが必要なのだと思う。
私自身、学んできた京劇の発声法に加え、
新たに、今の声楽の先生のご指導を賜るようになり、
みるみるうちに
高く、きれいな高音が楽に出せるようになってきた。
声だけでなく、楽器も同じ。
持って生まれた才能もあるが、
指導の力により
美しい音
感情豊かな表現が身につく。
今回のランタンでの二胡の演奏を沢山聴かせていただいて、
感動を与えてくださる演奏のすべてに
基礎の大切さを実感した。
母である私がいうのもおこがましいが
娘の二胡の演奏に皆様が感動してくださるのは
先生方にご指導いただいたすべての知識を
もがきながらも
ゆっくりでも
焦らず、ひとつひとつ丁寧に
ご指導いただいた音
感覚に近づくよう
人並ならぬ努力をしているからと思う。
娘は、二胡を学び始めてからこれまで謙虚さを失わない。
子供を愛する気持ちと同じように
二胡を愛する気持ちが
そうさせているのだと思う。
口数の少ない頑固な性格だが
傍で見ていて
その情熱を熱く感じ取っている。
二胡を弾くうえで、とても大切な運弓
竿の指の置き方
正確かつ滑らかなポジション移動
リズム感
表現力
これらすべてが備わるよう
精進する日々。
歌だけでなく
二胡を真剣に学び始めた私も
その娘の教えを学び
日々 成長できるよう精進する。
皆さんに
頑張れ！頑張れ！
と、応援されるような演奏ではなく
安心して聴いてくださる
そんな演奏を目指したい。
娘に素晴らしいご指導をくださる劉福君先生
そして、私に歌のご指導をくださる、末永素子先生に
心より、心より
感謝申し上げます
娘自身も、たくさんの方に二胡の基礎をご指導させていただいておりますので、
基礎を学びたい方は、お気軽にご連絡ください
sora.mi.kaze@gmail.com
空美風
～そらみかぜ～
