空美風~私らしい言葉で~

二胡と歌の親子ユニット空美風のボーカル担当ひとみが綴るブログです。

ひとつ

2011-03-10 23:44:45 | ポエム

混ざり合う ふたつの心

大切なのは互いを知ること

ちぎれ雲重なるように

ひとつになるには難しい

咲き誇る 色とりどりの花のように

心もひとつとして同じ色は無い

ただ 寄り添うように

重なるように

愛の中漂い

時に傷つけ

時に労り

ふたりに必要なものを得る


水面に浮かぶ人生の花模様

すれ違うのも愛するが故

信じればこそ生じる痛み

あなたを知って

私を知る




それぞれの色を持つ人の心

誰ひとりとして同じ色はない。


ただ、互いに寄り添い合うことで、

心はひとつになれる。


風香・・



コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春化粧 | トップ | 震災に遭われた皆様へ »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
それそれの心・・ (メイ)
2011-03-11 11:49:54
水面に浮かぶ人生の花模様・・
咲き誇る色とりどりの花・・
それを、人の心にたとえるとは、素敵ですね
水面に舞い散る花々、
誰もが、美しく咲き誇りたいと願う
時に、傷つき、時に与えあうそれぞれの心

私は、泥中の花・・蓮の花が大好きです。
泥の中にあっても、美しく咲き誇る強さ・・
風香さんの言の葉や、その想いにふれたとき、いつも心に浮かびます

人の心、ひとつになるのは、とても、むずかしい。。お互いを思いやる気持ちと与え合う心が
大切なのでしょうね。

風香さんの詩を楽しみにしている読者さんは、
多いと思いますが、
こんなに、たくさんの風香さんの作品が、
ブログにも、綴られてあります。
振り返って、酔わせていただけることも十分できます。
だから、ブログの更新などは、考えないで、
ゆっくり、身体を休まれてくださいね。。
風香さんが、元気を取り戻すこと、
心から、願ってますから
返信する
ガウスリング (kan)
2011-03-11 23:01:32
風香さん こんばんわ 地震良かったでしょうか

夫婦の喩えでいえば、ガウスリングとでも言いましょうか、数学用語なのですが、丁度親指と
人差し指で丸を作ります、いわゆるお金のサインになりますね、それを接触しない様に微かに
離した状態がガウスリングになるのです。
一番近い距離にあるのに渡れない、伝えるには
親指の付け根から人差し指の先に回る最も遠い距離歩く事になります。
お互い理解するには時間がかかる喩えですね。少々理屈ぽいかな(苦笑)
返信する
メイさんへ・・☆ (風香・・)
2011-03-12 09:33:28
メイさん、お返事がおしくなりましたこと、心よりお詫び申し上げます

メイさんの言葉一つ一つが、
私の心を解きほぐしてくださるように浸透し、
からだ全体に、静かに沁み渡っております。
本当に本当にありがとうございます

パソコンからは見やすい過去の記事も、
携帯の方は、過去の記事を検索するには、とても時間がかかります。
そんな想いからも、新しくこちらへ来られる方、
また、興味を抱いてくださる方に、
もう一度、過去に埋もれた作品を、是非、読んで頂きたく、前々から考えていたことでもありましたので、
この機会に、私の大好きな過去の詩を載せさせて頂きました

メイさん
労わり、思いやりの言葉を、本当にありがとうございました
返信する
愛の深さ (夕美)
2011-03-12 09:43:10
おはようございます・・・風香さん

大人の詩ですね・・・
うっとりと読ませて頂きました

愛しあうって、深くなればなるほど難しいですね・・・

”ちぎれ雲重なるように ひとつになるには難しい”
一度でもちぎれてしまったら、心が再び重なることは、難しいですね・・・ずっとは、ひとつでいられない愛の儚さを感じます。

”心もひとつとして 同じ色はない”
どんなに愛しあっても、心で同じ色は作り出せなくて・・・だから魅かれてしまうのかもしれませんね・

ふたりに必要なものを得るのにも、その過程には笑顔や涙、また傷も・・あるのかもしれません。

”信じればこそ生じる痛み あなたを知って
私を知る”

・・・愛の深さを感じて、酔わされてしまいます・・・
風香さん、また今日もクラクラです・・・

痛みが生じても、ずっと愛していたいです。
愛することって素敵ですね
愛せない寂しさなら、愛する苦しみを背負いたいです・・・なんて・・・

風香さん、今朝も冷え込みます。
お体に気を付けて下さいね。

返信する
kanさんへ・・☆ (風香・・)
2011-03-12 09:44:54
kanさん、お返事が遅くなりましこと、心よりお詫び申し上げます

ガウスリング
知識の薄い私には、初めて聞くような言葉ですが、
kanさんの言葉により、本当にその通りだと納得させて頂きました

本当にわかりあうまでの道のりは長く、
わかりあう頃には、互いの心も、穏やかな花が咲き乱れているものとおもいます
そうなれば、もう、言葉なんていらないんですよね・・
繋ぎ合う手があればそれで・・

kanさん
今日も大切なことを学ばせて頂きました。
これからも、よろしくお願いいたします

返信する
夕美さんへ・・☆ (風香・・)
2011-03-12 10:00:00
夕美さん、おはようございます

夕美さんがご無事でいてくださったこと、本当に本当に嬉しいです。

そんな中、私の拙い詩に、暖かなコメントをお寄せくださり、本当にありがとうございます

愛という響きはとても美しいようで、とても深い傷を負いやすいものだと、時々、想ったりします。

でも、本当に大切なものは、この手からは決して離さないものなのだと、離れたりしないものだと思ってもおります。

愛し合っていても、突然、引き裂かれる運命も伴うのが愛

だからこそ、いつの日も愛する人の手をしっかり繋いでいて欲しいと切に願います

「痛みが生じても、ずっと愛していたいです。
愛することって素敵ですね。
愛せない寂しさなら、愛する苦しみを背負いたいです・・・なんて」

夕美さん
とても美しいお気持ちを学ばせて頂きました。
心にとどめ、大切に大切に育んでいきますね
いつも、ありがとうございます

返信する

ポエム」カテゴリの最新記事