いつか何処かで

今日の散歩道

No.223  回 想

2011年03月10日 09時14分59秒 | 日記

3月10日

春だと言うのに 寒いこと・・・
連日、小雪が舞い散っている

同窓会のDVDの礼状や電話があって
中学時代の思い出に 慕っていると
おかんが又もや 古い写真を出してきた

これをDVDに纏めろと 言わんばかり・・・
見るほどに 懐かし~い

成人式のアルバムの中に
ぎょっ、ぎょっぎょ!
これは!
無いと思っていた
胸に秘めた 無垢な思い出の
あの時の写真が・・・2枚も・・・
なんでここに・・・

これ、おかんが持っていたのか?
やれやれ、何としたことか・・・

自分で撮った写真だから
構図も光の当たり具合も
全部覚えている・・・
何てったって隣のひろちゃんに借りた
ミノルタ SR-7
1眼レフだったから・・・


この時のおじさん、19の夏!






その頃は18で大型免許がとれたので
待望のダンプやブルに乗って
列島改造計画に汗してました



左側が、おじさんのブル
後ろの山は、大滝根山
あれから、43年???
数え切れません

これを足がかりに
翌年、神奈川の相模原で運転手
横浜、八王子、府中、町田・・・
大都会の周りを走ってきました
遊びが度を越し、落第したのもこの年

呼び戻されて、地元でダンプの運転手
運転手しながら、当時最先端の
テレビの理論講座受講
そして、電子技術に目覚め
某大手会社に転職と同時に結婚
面接日の夜が、仕組まれたお見合いでした
・・・23の正月・・・

以降、34年間 
おじさんの我がまま、気侭
最先端の電子技術分野に籍を置かせてくれた
おかんと家族に乾杯です
何しろ「単身赴任」30年
愛妻弁当は4年しか食って無いんだから・・・

今思うと、高度成長期に合わせて
青春を駆け上がったことは、大変幸せなことでした

夢と希望があって
やればできる時代に、居合わせたことに
今、感謝しています