8/25の高橋源一郎の飛ぶ教室は
ブレイディみかこさんがゲスト。
彼女の新刊『R・E・S・P・E・C・T リスペクト』を
ヒミツの本棚で取り上げていました。
2014年にイギリスで本当にあったシングルマザーたちが立ち上がったお話
******本の紹介をネットから引用します*********
やれるか、やるべきか、じゃない。やるしかないときがある。
2014年にロンドンで実際に起きた占拠運動をモデルとした小説。
ホームレス・シェルターに住んでいたシングルマザーたちが、地方自治体の予算削減のために退去を迫られる。
人種や世代を超えて女性たちが連帯して立ち上がり、公営住宅を占拠。
一方、日本の新聞社ロンドン支局記者の史奈子がふと占拠地を訪れ、
元恋人でアナキストの幸太もロンドンに来て現地の人々とどんどん交流し……。
「自分たちでやってやれ」という精神(DIY)と、
相互扶助(助け合い)と、シスターフッドの物語。
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日本で、このようなことは、起こりにくいのではないか。
こうあるべき・・・・という慣習に、従うように教育されてきた日本人。
世間体を気にして、みんなと同じだったら安心する。
違う者を排除しようとする集団。
高橋源一郎さんとブレイディみかこさんが投げかける問い。
自由に生きる、縛られない、解放されている・・・・
最近このことを、よく考えます。
変な子ちゃんというあだなを、大学の時の友だちグループから頂戴した私。
どこがどう変な子なのか、自分では分かりませんでした。
「うん、うんと言いながら、ちっとも人の意見に従わない」とも言われました。
でも、私も、どこか、みんなと同じでなくてはならない・・・という縛りから、
自由になっていないような気もします。
自分らしく生きる・・・・生きてきたつもりではあるのですが。。。
サルスベリ (よしみさんからお借りしました)
風にゆれるサルスベリは、夏の花ですね。