熱海後楽園ホテルに宿泊した翌朝、せっかく旅行に来ているのだから
ゆっくり寝ていようと思っていたのになぜかいつも通りの4時過ぎに
目が覚めてしまいました。習性とは恐ろしいものです~(笑)
5:00から大浴場は入浴できるというので早速、朝風呂へGO~!
こんな早朝から来るのはきっと私一人だけで貸切り状態だと思っていましたが
なんと2名も先客がいらしてその後入浴中にも次々と数名入ってこられました。
皆さん、お早いことで・・・あっ、私もですが・・・(≧▽≦)
ゆっくり朝風呂を楽しんで部屋に戻ってもダンナちゃんはまだ夢の中でした。
ダンナちゃんが起きて朝風呂から戻ってきたら朝食を食べにいきました。
昨夜同様、和洋中と種類豊富なメニューが揃っていて普段朝ごはんを食べない
私もあれやこれやと食べてしまいお腹一杯になりました。
いずれも美味しかったですが目の前で焼いてくれるアジの干物やまたまたしらすに
たっぷりの大根おろしをのっけて食べたらめっちゃ美味しかったです。
スマホを部屋に置いたまま食事に行ってしまったので画像はありません。(^^;)
前置きが長くなりましたがホテルをチェックアウトしてまず向かったのは
伊豆高原の「大室山(おおむろやま)」です。大室山は標高540mあり
およそ4000年前の噴火でできたスコリア丘で巨大なプリンのような形をしています。
大室山は季節ごとに山肌の色が変化するのも魅力的。春・夏は緑色、秋は黄金色、
冬は積雪で白色にそして毎年2月に伝統行事として「山焼き」が行われるため
真っ黒な色に変わります。パンフレットにもやはり見頃の春・夏の緑色の
写真が載っています。さて私たちが登ったこの日は何色かな?(笑)
(パンフレットの写真から)
山頂へはリフトに乗り約6分、思っていたよりも急勾配でドキドキ、ワクワクしながらの
空散歩が楽しめました。噴火口跡をぐるりと回る「お鉢めぐり」は一周約1000mの
散策路になっていて360°見渡せる絶景ビューポイントとなっています。所要時間20~30分
3月現在の大室山の色は山焼き後の黒色が少し変化して茶色!です。(≧▽≦)
画像では分かりにくいですが最高地点に向かって大勢の観光客が歩いている姿が見えます。
途中、お地蔵様に出会いました。八ヶ岳地蔵尊です。大室山は海からもよく見えるため
昔から漁師さんの漁場の目印でもあったそうで海上安全、海難防除、大漁祈願のため
地元の漁師さんにより建てられたそうです。
ゆっくりと景色を眺めながらお鉢めぐりをしたら少し休憩してからまたリフトに乗り下山。
この日はあいにくの曇り空でしたがお鉢めぐりという珍しい体験もできたので面白かったです。
緑色の大室山を見たい方はぜひ春・夏の季節に行かれることをお薦めします。
さて大室山を後にして次に向かったのは同じく伊豆高原の「城ケ崎海岸」です。
大室山の噴火でできた城ヶ崎海岸は断崖絶壁の海岸線が約9kmにわたって続いています。
城ケ崎海岸といえば「門脇つり橋」海面から高さ23m、長さ48m、幅1.5mの大つり橋です。
小さな岬と岬をつなぐ海上に架かる橋は足元に荒波や断崖が見えてスリル満点!(≧▽≦)
まっすぐ前だけを見ていればそんなに怖さは感じませんが・・・
下をのぞくと少し足がすくむロケーションです。私は高い所でも結構平気なので
面白かったですが高い所がちょっと苦手なダンナちゃんはまわりの景色も見ず
まっすぐ前だけを見て橋を渡っていました~(笑)
橋を渡った先には白亜の灯台(門脇崎灯台)があり地上17mの展望台まで
上がると海上に浮かぶ伊豆七島や天城連山が見渡せます。
灯台と橋をバックにハイ・チーズ!!(^_^)v
車を停めた駐車場のすぐ前から海をバックにつり橋が見えます。
そこからの景色もとても良かったです。
つり橋のスリルや景色を楽しんで駐車場に戻ってきたのが14時頃でした。
まだ早い時間でしたが愛知の自宅まで戻るのに結構な距離がありますのでここから
帰路につくことにしました。今回の1泊旅行、出発日の1日(金)は雨天の予報が出ていて
少し残念に思っていたのですが実際は旅行中一度も傘をさすことなく過ごせました。
曇り空ばかりでしたが時々晴れ間も見えて思いがけず富士山も見えましたし(笑)
1年ぶりのダンナちゃんとの夫婦旅行とても楽しかったです。ぜひまた行きましょうね。
すでに次はどこへ行こうか?と二人で話しをしています。(≧▽≦)
長文、読んでいただきありがとうございました。<(_ _)>