犬と散歩
幼かった時分に貰われてくると、実親の姿や匂いが
朧気で、仮に後々再会したとしても「ハテ!誰?」と
首をかしげて記憶が甦れない、が、心配いらない、
それを補うように、今度は貰われてきた家の夫婦が
親代わりになる。毎日決まって食べ物を持ってきてく
れるのは母、遊びで散歩に連れ出してくれるのは父と。
散歩する時間帯にもよりますが、自分が散歩する時間
では、犬を連れているのは概ね母親。と言 . . . 本文を読む
ドバト
川沿いを散歩していたら、川中の小道から「グルルルル」という、ハトが求愛するときの鳴
き声が聞こえてきた。見ると、オスバトが意気込んでメスバトににじり寄っている。すると
どうでしょう、メスバトはちらっと横目で見て、直ぐに逃げる。が、またオスバトが後を追っ
かける。また逃げる。それを何回か繰り返した末、オスバトは諦めたのでしょう、立ち止ま
り、群れの居る方に戻って行った。
鳥の場合、恋の季 . . . 本文を読む
家を出て川沿いに30分程歩くと小さな神社があって、其処にちょっと立ち寄り、
あと折り返す。これが散歩の南コースなのです。
拝殿で作法どおり「二礼二拍手一礼」、そして横を向いて、イチョウの樹にも一
礼。このイチョウの樹は説明板に推定樹齢190年とある。イチョウとしては
まだまだなのでしょうが、それでももう人の寿命の2倍を超えている。その長
寿にあやかりたい故に一礼。
境内でイチョウの樹はこの一本 . . . 本文を読む
天咲き梅弁花の2つ目、翠扇です。千載よりこっちの方が上でしょうかね。
天咲きは、当然横の方から見るとグーですが、それが梅弁花になると、上
から見ても中々のもの。
作下手の棚ですが、それでも葉姿が扇のように成ってきてくれているし、か
つ、秀花を毎年咲かせ楽しませてくれています。無地葉でも充分見応えアリ
です。
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