紫宸殿
この夏の晴天続きで黄色の冴えが良いし、猛暑でもへこたれず子を出している。
この子の柄を見ると、深覆輪とか、紺覆輪とか、或は縞とかになるのでは、と思っ
てみたりしますが、やがて成長して割子できる段階に成ると、親に似た平凡な覆輪
に落ち着く。親の柄に似るのは良いことではあるのですが、一面面白さに欠けるっ
てところでしょうか。
空模様
昨日(20日)早朝の西の空、浮かんでいる . . . 本文を読む
富貴蘭のブログは金牡丹、金牡丹と賑やかですね。それだけ魅力ある品種なので
しょう。一方、瑞雲の方は、金牡丹にちょっと似ていると言ってもまず取り上げない。
でしょうが、敢えて瑞雲を載せてみました。
ある時、観葉植物を趣味にしている人に、金牡丹と瑞雲とを見比べて貰ったら「何方
かと言うと瑞雲の方がいい」という。そうだからと言って、金牡丹より瑞雲の方を大事
にするという気にはならない。出費が大違い。
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雲龍滝
この雲龍滝は、昭和の初め頃、銘鑑の横綱クラスに君臨。幽谷錦と並んで縞物品
種の大銘品だった。と言っても、今は存在感が乏しく、「あ、そう」でチョンでしょうか。
この品種は、柄が派手か地味か極端に分かれるようで、家のは派手の方。それも
危険域の一歩手前まで来ている感じ。
栽培の玄人、プロともなれば、派手は派手でも派手目最上に保つ術を持ち合わせて
いるのでしょうが、自分はまだまだ素人の域、派 . . . 本文を読む