犬
いつもの散歩道は犬を連れている人も結構いる。犬は真っすぐに歩かず、あっちに行っ
たり、こっちに行ったり寄り道するので、此処は安全でいいのだろう。
昨今、犬はペット化して野生味が薄れてきているようですが、外を歩かせると、縄張りの
習性が出てくるのか、よく、マーキング(ふんや尿)している。犬の嗅覚はヒトの何万倍も
あるので、人が全然匂いを感じなくても、犬の鼻は微かに臭ってくる前犬の便跡を嗅ぎ
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枯葉
先週までは夏日だったのが、今週に入って晩秋の気温。落葉樹もピッチを上げて冬支
度をしないと足早に冬が来るよ。その冬では、樹は僅かではあるがエネルギーを消費
するし、来春の芽吹きに備えての蓄えも必要。そのため葉にある光合成でできたデンプ
ン、細胞を作っているタンパク質、それに光合成を行う葉緑素(クロロフィル)を葉から
幹の本体に戻す。
そして、葉っぱが黄や赤の色素だけのカサカサの枯葉になり . . . 本文を読む
キジバト
いつものコースを歩いていると、前方にキジバトがいた。ここら辺では滅多に見かけない
ハト。この写真のキジバトが、オスなのかメスなのか自分では判別でませんが、首元に
模様入りのスカーフを巻いたようで粋、これでは全てがメスに見えてしまう。山鳩とも呼
ばれているが、都会風でドバトより大分ハイカラ。
近くのドバトの群れに入って行かなくて、2,3日留まって、住み慣れた場所に戻って行く
のでしょう . . . 本文を読む
花
川の法面は、広く開けているので風通しが良く、見通しも良いことから、野生の風媒花と
昆虫媒花が同居している。
風媒花の方は、主にススキ。もう花の時期が終わりに差し掛かっている。
一方、昆虫媒花はここでは黄色の花が多いようである。色々な花の中で、黄色花は紫
外線を強く反射するから、視力の弱いチョウ、ハチにとって、色の識別ができなくても、
遠くから花びらが光って、そのあり場所が分かる。そのため虫 . . . 本文を読む
トノサマバッタ
散歩中、草むらから道に跳び出してきた一匹のバッタ。トノサマバッタ(緑色型)だ。
ジャンプ力が体長の10倍を超える、スゴイですね。人は走り高跳びで精々体長をちょっ
と超える程度なのに。
この色、保護色だそうですが、え!保護色?と思えるくらい、混じりっ気のない緑、それに茶
色。人の眼で見るからそう思うのでしょうが。
身近にいる天敵のヘビ、カマキリや鳥は紫外線が見えるから、バッタはこ . . . 本文を読む