新聞を読んで

いろんな、新聞を読んで感じたことを書いて見たいと思います。

松下幸之助[一日一話]

2012-11-24 06:52:37 | 日記
11月24日
不可能を可能にする

 ある製品の価格を一年ほどの間に三割も引き下げて注文をとっている会社のことが新聞の記事に載っていました。以前は非常に儲けすぎていたのだと言えばそれまでです。しかし、以前と言えどもある程度の利益以外は取っていなかっただろうと思いますし、今度と言えども赤字ではやっていないだろうと思います。

 そうすると、そこにはなんらかの工夫があったと考えられます。経営の考え方とか、仕方に工夫をこらして、価格を引き下げても引き合うという方法を見出しているのです。そうした成果は、“不可能を可能にする道は必ずある”とみずから考え努力していくところから生まれてくるものではないでしょうか。

今日は何の日

2012-11-24 06:46:26 | 日記
11月24日はオペラ記念日

2003(平成15)年に発行された『日本オペラ史~1952』(増井敬二著、昭和音楽大学オペラ研究所編、水曜社)の「1-2-4 明治中期に入ってオペラの胎動らしき動きが散見する」に「1894年11月24日に東京音楽学校(中略)奏楽堂で、(中略)歌劇≪ファウスト≫の序幕「書斎の場」が管弦楽伴奏で舞台上演されたのである」とある。

学校名は当時のもので、1894年は明治27年にあたる。2008(平成20)年発行の『ひとりでも行けるオペラ極楽ツアー』(石戸谷結子=文、木之下晃=写真、朝日新聞出版)は、イタリアを中心にして、東ヨーロッパ、ドイツなど世界各地の劇場を紹介したガイド本で、チケットの買い方なども載っている。また巻末には「お一人さまのオペラ旅 実践マニュアル」と題して、ひとり旅ならではの苦労の乗りこえ方が具体的に書かれている。「イタリアには文化財というか世界遺産に指定したいほどの歴史的価値がある歌劇場がいくつもある」と著者が書いているように、ガイド本といっても劇場の内装を映した写真はどれも息が詰まるほど重厚で美しく、じっと観ているだけで時間を忘れそうになる。本来、オペラを鑑賞するための場所なのだが、それだけで鑑賞に値するのだからすばらしい。

11月24日生まれの有名人
1912年 清川虹子 女優 2002年没
1922年 加藤治子 女優
1943年 森孝慈 サッカー選手・監督 2011年没
1955年 湯浅卓 弁護士
1959年 大塚明夫 声優
1965年 古村比呂 女優
1970年 バッファロー吾郎A タレント
1975年 清水直行 野球選手
1976年 池内博之 俳優
1986年 松本あゆ美 アナウンサー