新聞を読んで

いろんな、新聞を読んで感じたことを書いて見たいと思います。

今日のコラム

2013-10-18 06:00:04 | 日記


10月18日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

独断は失敗につながる

 仕事でお互いが注意すべきことは、会社の伝統、方針を無視した自分ひとりの考えで行動しないということです。人ひとりの知恵は、いかにすぐれていても、伝統もかえりみず、方針を等閑視して、せまい自分の主観から生まれてくる判断で行動すれば、かえって会社をマイナスに導きます。

 私たちはとかく、ものの一面にとらわれて自己の考えのみを主張していると、その背後に流れる大きな力を見忘れてしまうものです。そこから大きな失敗が表われてきます。常に自己の背後にある流れ、つながりを見通す目、心を培い、その中で自己を生かすよう訓練していかなければなりません。


【コラム】
筆洗

2013年10月17日筆洗(東京新聞TOKYOWeb)
 
▼一九四三(昭和十八)年の十月十六日、東京は青空だったという。七十年前のこの日、早稲田大学と慶応大学の野球の試合が東京・戸塚球場で行われた

▼学徒出陣壮行の「最後の早慶戦」と呼ばれる試合。戦局は厳しくなり、リーグは既に解散している。敵国スポーツの野球への風当たりは強い。それでも、戦地に赴く前にもう一度、早慶戦をやりたかった

▼試合は早稲田の圧勝に終わった。そんなことはもはや関係なかった。当時の回想をまとめた「最後の早慶戦」(ベースボール・マガジン社)によると、早稲田、慶応の区別なく、みんな泣いた

▼「試合中は忘れていたが、やはり戦争に行くのかと現実に引き戻された」「もう生きて帰れない。野球も終わりだ」。どんなに切なかったか

▼台風26号は各地に深い傷痕を残した。伊豆大島の人々や、行方不明になっている神奈川県二宮町の小学生、その子を心配する母親のことを思えば、どう書いていいのか、言葉が出てこない。母親は海を見に行っていいかと尋ねた子どもを止めていたという

▼悲しいのは、台風が通過した後、あっけらかんとした青空が広がることかもしれない。さっきまで、あんなにひどい嵐だったのに、青い空はなに食わぬ顔で下界の人間を見下ろしている。あの試合の日のように人の気持ちは関係ない。無情で残酷な青空の日というのがあるのか。


10月17日(木)のつぶやき

2013-10-18 03:26:20 | 日記

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