新聞を読んで

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今日のコラム

2014-02-17 06:08:35 | 日記


☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます ☆

2月17日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

死も生成発展

 私は、人生とは“生成発展”、つまり“日々新た”の姿であると考えています。人間が生まれ死んでいくという一つの事象は、人間の生成発展の姿なのです。生も発展なら死も発展です。

 人間は、今まで、ただ本能的に死をおそれ、忌みきらい、これに耐えがたい恐怖心を抱いてきました。人情としては無理もないことと思います。

 しかし、われわれは生成発展の原理にめざめ、死はおそるべきことでも、悲しむべきことでも、つらいことでもなく、むしろ生成発展の一過程にすぎないこと、万事が生長する一つの姿であることを知って、死にも厳粛な喜びを見出したいと思います。


【コラム】筆洗

2014年2月16日 東京新聞TOKYOWeb
 
▼勝者には何もやるな」。米作家ヘミングウェーが一九三三年に書いた、短編集の題名である。「勝者に報酬はない」という訳もあるが、「何もやるな」の方が心に切り込む鋭さがある

▼ソチ五輪のフィギュアスケート男子で羽生結弦選手が優勝した。快挙である。ヘミングウェーではないが、勝者の羽生選手には何もいらないだろう

▼彼は勝った。その過程での努力、成長。それ以上の「報酬」はない。「勝者には何もやるな」は最大の賛辞である。未来にも勝利が待っていることだろう

▼六位の高橋大輔選手。これで引退とも聞く。彼には「何か」をあげたい。男子フィギュアを長く引っ張った。二〇一一年の震災以降の暗い空気。何となく心が晴れぬ一時期、ふと見た高橋選手のスケートに慰められた人もいるはずだ。そういう時代と巡り合わせた選手である

▼十四日のフリー。こんなに明るい顔で演技する人だったか。心から笑っている。喜んでいる。ジャンプ後の着氷は乱れたかもしれないが、そんなことは、もうどうでもいい。精いっぱいやる。滑ることが楽しくてたまらない。気持ちが伝わる

▼プログラムの曲はビートルズの「イエスタデイ」から始まった。リンクに初めて立ったのは二十年前の同じ日という。自身の二十年間という「昨日」。震災という日本の「昨日」。そして明日へ。演技にそんな伝言を見た。
 

☆ 今日も寒いですが、皆様にとって良い一日で有りますように ☆



2月16日(日)のつぶやき

2014-02-17 06:03:38 | 日記