新聞を読んで

いろんな、新聞を読んで感じたことを書いて見たいと思います。

今日は何の日

2012-11-27 06:53:00 | 日記
11月27日はノーベル賞制定記念日

2002(平成14)年に発行された『ノーベル賞の100年 自然科学三賞でたどる科学史 中公新書 1633』(馬場錬成著、中央公論新社)の「第四章 ノーベル賞の創設と歴史」に「アルフレッド・ノーベルの遺言で創設」の小見出しがあり、「一八九五年一一月二七日、(中略)遺書に署名した」とある。

一八九五年は明治28年にあたる。京都大学の山中伸弥教授のノーベル医学生理学賞受賞にわいた今年、それ以外で話題になったのがEUのノーベル平和賞受賞だろう。最初はなにかの冗談かと思ったが、そうではなかった。2012(平成24)年10月13日付の『読売新聞』朝刊は一面トップの「EUにノーベル平和賞 戦後の欧州和解 貢献」はじめ、この話題に紙面を割いた。「経済危機克服にエール」とのことだが、いいかえれば決して平穏ではない状況にあるEUにプレッシャーをかけているようにも見える。同紙では市民の声として、現地の方たちの反応を載せており、そこには受賞に対する批判や不満がいくつも挙げられていた。それを読む限り、遠く日本で抱く違和感は間違っていないようである。

11月27日生まれの有名人
1940年 ブルース・リー 俳優 1973年没
1941年 エメ・ジャケ サッカー選手・監督
1942年 ジミ・ヘンドリックス ミュージシャン 1970年没
1946年 立原あゆみ 漫画家
1949年 村田兆治 野球選手
1964年 杉田かおる 女優・タレント
1970年 セイン・カミュ タレント
1973年 浅野忠信 俳優
1982年 田中達也 サッカー選手
1986年 長野美郷 アナウンサー

今日は何の日

2012-11-26 06:43:22 | 日記
11月26日はペンの日

日本ペンクラブのHPの「日本ペンクラブ小史」で「1966年(昭和41年)」に「日本ペンクラブ創立記念日(11月26日)を「ペンの日」に制定」とある。

そして同じページの冒頭には、「表現の自由と平和への訴えが続けられてきました」と書かれている。現代は、剣より強いといわれるペンを手にした方の数が一挙に増えている。
厳密にはペンではなく、パソコンや携帯電話などを使うのだが、TwitterをはじめとしたSNSで、自分の意見を公の場に発信する環境がいままで以上に整ってきたからにほかならない。たとえば匿名でできるTwitterは単一サイト上でさまざまなニュースや情報を得て、自分の意見を表明することができる。賛同を得られればリツイートという形で拡散され、見知らぬ方もそれを読むこととなる。ただし、明らかに間違った意見が主流を占めるケースが珍しくないことなど、いまだに玉石混交(ぎょくせきこんこう)の状態である点に留意しなければならない。

11月26日生まれの有名人
1922年 チャールズ・M・シュルツ 漫画家 2000年没
1942年 カルーセル麻紀 タレント
1946年 下條アトム 俳優
1963年 最相葉月 作家
1963年 酒見賢一 作家
1968年 潮崎哲也 野球選手
1975年 市川猿之助(四代目) 歌舞伎俳優
1980年 大野智(嵐) 歌手・タレント
1983年 丸山隆平(関ジャニ∞) 歌手・タレント
1984年 アントニオ・プエルタ サッカー選手 2007年没

今日は何の日

2012-11-25 07:03:23 | 日記
11月25日は女性に対する暴力撤廃国際日

男女共同参画局のHPにある「平成24年8月14日」の「平成24年度「女性に対する暴力をなくす運動」実施要綱」に「(11月25日は「女性に対する暴力撤廃国際日」)」とある。

平成24年は2012年にあたる。暴力というと、深刻な、肉体にダメージを与える行為、代表的なものでは「配偶者等からの暴力」、いわゆるDVと呼ばれるものを思いうかべるが、ここでいう暴力は決してそれだけにとどまらない。「セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為等」も「女性に対する暴力」に含まれるとしているのだ。ただ、そのなかでもセクハラに関しては、いまだにそれをしている男性の側が無自覚なケースが少なくないのではなかろうか。これが暴力に該当する言動だという認識がもっと世のなかに浸透していくと、この日に対する見方も多少は変わっていくかもしれない。

11月25日生まれの有名人
1914年 ジョー・ディマジオ 野球選手 1999年没
1948年 市川準 映画監督 2008年没
1951年 大地康雄 俳優
1957年 岡田彰布 野球選手・監督
1962年 寺門ジモン(ダチョウ倶楽部) タレント
1968年 高津臣吾 野球選手・監督
1971年 塚地武雅(ドランクドラゴン) タレント
1981年 シャビ・アロンソ サッカー選手
1983年 伊藤淳史 俳優
1985年 太田雄貴 フェンシング選手

松下幸之助[一日一話]

2012-11-24 06:52:37 | 日記
11月24日
不可能を可能にする

 ある製品の価格を一年ほどの間に三割も引き下げて注文をとっている会社のことが新聞の記事に載っていました。以前は非常に儲けすぎていたのだと言えばそれまでです。しかし、以前と言えどもある程度の利益以外は取っていなかっただろうと思いますし、今度と言えども赤字ではやっていないだろうと思います。

 そうすると、そこにはなんらかの工夫があったと考えられます。経営の考え方とか、仕方に工夫をこらして、価格を引き下げても引き合うという方法を見出しているのです。そうした成果は、“不可能を可能にする道は必ずある”とみずから考え努力していくところから生まれてくるものではないでしょうか。