おいちゃんの田舎暮らし日記

定年になって田舎で小さな小屋を作りながら暮らしています

不動産屋日和

2011-09-08 23:25:11 | 日記
本日も快晴
 
 
今日も良いお天気だ、
お昼頃に知人が山小屋を訪ねてきた、今この辺りで別荘を探しているので
一度訪問して話を聞きたいということだった。
 
今日はお天気も良く高原にはさわやかな風が吹きススキがなびいており、不動産屋にとっては
絶好の売り込み日和だと思った。(おいちゃんでも一棟くらい売れそうだが・・)
 
やはり別荘地とか買うとなるとなんだか悪徳不動産屋にひっかかるんじゃないかとかいろいろ考えるもんでしょうね、この方もすでにこの辺りを何回か見て回ったということであったがどの不動屋さんのところに行っても良いことしか言わないのですでに住んでる人の話も聞いてみたいと言うことだった。
 
そうですね昔から言われているのは不動産屋は千三つと言って1000言ってそのうちのほんとのことは3つしか言わないというようなことが言われ継いできたが(不動産屋さん悪口言ってすみません)今はそんなこともないでしょうネットが進んでいろんな情報が事前にわかるし、怪しい不動産関係もわかるのではないでしょうか?
 
と言っても昔は原野商法ではないが大手のデベロッパーが山ごと買ってインフラを作り小区切りをして都市部の新聞やメディアで大きな宣伝をして短期に売ってしばらくするとその不動産屋は倒産するとかいうのが結構あったらしいですね、
今は最初から不動産を売るところと管理する会社が別で管理会社は地元の会社がやっているとかというのも結構あるようです。このパターンですときっちり契約して登記も終わっておれば問題ないかと思いますが。
 
買う方も景気が良いときは投機目的で買うことが多くあって結局買って別荘を建てても周りに投機で買った土地がたくさんあればその土地は荒れ放題となり別荘地としての景観は失われその土地の価値もさがってくるというような現象が多くあり今でも荒れた山の中に昔の別荘がぽつぽつ立っているが道も荒れてもうだれもそこには行けないだろうというような場所も結構ある。
 
きっちりとしたところは売買の条件の中で分譲地には何年以内に建物を建てること言うような条項が入ったものがある(これは売る方が強気)また分譲地の入り口にはちゃんとした管理事務所があってゲートを付けている。
しかしこれらはすべて別荘地の管理費用としてオーナーに跳ね返ることになる。
 
不動産を買う時の難しさというのか、たとえば車を買うときはその車という物の品質や機能や性能はどこのディラーで買っても変わることはない多少違うのはその時の値引きやアフターサービス面だけなので後から売り手と買い手のトラブルはほとんどないといって良い、ところが不動産は売る方と買う方の思いが違う場合が後からわかるので買った方は騙されたと思い売った方は最初から言ってあるしそんなことは事前にもっと調べておけば!と言うことになる、別荘地とかになるともっと厄介だめったに行かないたまに行ったら折角作ったログハウスの壁から雨漏りがしているしメンテナンスしないとログにカビが生えているとか、不動産屋さんもビジネスなので自分に不利になるようなことを積極的に言わない、やはり買う方が予備知識として勉強しておかないといけないことも多いと思う(勉強というか納得しておくこと)、不動産屋に騙されたわけではない。
 
まあいずれにしても今時騙されるということも少ないとは思うが地元の不動産屋がやってる分譲地などは大丈夫なので自分で納得したところがあれば多少高くても買えば良いと思う、不動産には掘り出し物などはないと考えた方が良い、気を付けないといけないのは何千坪もあるようなところが異常に安い!というような物件うっかりするとトラブルの元だ。
 
今日は久しぶりに周りをドライブすることになったが近所には結構新しい別荘が建ってるなあと感じた一日だった。
 
今日の夕暮れ
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